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初音ミク痛車ショーinアムラックス東京

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池袋、サンシャインシティの隣にあるトヨタオートサロン-アムラックス東京に
なんと初音ミクの痛車ショーをやってます!
人気の86をはじめ、プリウスなども痛車化されてる
なんかイベントをやってみたいので暇な人は是非行って下さい

図が多いのでご注意を


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秋のヘッドホン祭でATH-AD2000X ATH-ESW11LTDを聞いてみた

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秋のヘッドホン祭り2012

秋のヘッドホン祭り2012

秋のヘッドホン祭でATH-AD2000X ATH-ESW11LTDを聞いてみたので
簡単なレビューをさせていただきます
僕台湾人なんて日本語がおかしいところはご勘弁を(指摘していただければ直します)

ATH-AD2000X

音場はAD2000より広く、音の傾向はAD2000とよく似ていた、高域の伸びと広がりはAD2000より目立つ、AD1000X/AD1000と同等であった
パーメンジュールを使ったおかげ、音の厚みと解像度は半端なく
AD2000XはAD2000の悪名高く形状記憶合金を無くし、元々は低音を出せるためにドライバを限界まで耳に近づく為のものだが、AD2000Xはイヤパッドを工夫したため低音の量はAD2000とほぼ変らなく、中域の共鳴感もそのまま
音場AD2000よりちょい広いだがAD1000Xよりは狭い、オーテク的な耳の側で歌う感じはまだまだ感じる


ATH-AD2000X

ATH-AD2000X

ATH-AD2000X

ドライバの様子

3Dウィング

ATH-AD2000X

ATH-AD1000X

音場はAD1000よりずっと広く、女性ボーカルの甘さはAD1000の半分になった
でもAD1000と同じ系統の音であって、音場の広さは時代の進歩を感じる
低域はまだまだ不足気味だが、AD1000よりは多かった、低域の質はAD1000とあまり変らない
AD1000XはAD1000の新オーテクVERだ、自分の推測ですが
AD1000Xのイヤパッド(多分HP-AD1000X?)をAD1000に装着すれば、AD1000もAD1000Xと近い音を得られるかもしれない
ライバルのソニーフルオープンエアヘッドホンMDR-MA900とくらべて
多分AD1000Xの圧勝だなっと思っていた


ATH-AD1000X

ATH-AD1000X

ATH-AD1000X

ATH-AD1000X

ATH-AD1000X

ATH-ESW11LTD

ESW11LTDのドライバについて、その場に居たオーテクの社員が「ドライバはW3000ANVとほぼ同じ」と言った、両方ともパーメンジュールを使っていた、サイズも同じ、唯一の違いはコイルの材質はOFC 6NとOFC 7Nだな
しかしW3000ANVと比べて、ESW11LTDの音場は狭く、中低域の解像度はかなり劣る。ところで高域の伸びは華やかで好印象、隣に置いてあった
ESW9と比べてESW11LTDの高音は艶やかでずっと甘かった、グレードは二つ上に聞こえる(実際、そうであったがwww)
でも、全体的にはオーバーヘッドのフラッグシップヘッドホンに敵わない、ハウジングとイヤパッドのサイズもかなり制限されたこともあって、この手のポータブルヘッドホンは限界があることを実感した、パーメンジュールを使ってても焼け石に水
結論:これは買わない、多分チャンスがあれば中古のW3000ANVを買う


ATH-ESW11LTDのブレード

ATH-ESW11LTDのブレード

ポータブルヘッドホンエリア

ハウジングの見た目はW1000と似ていた

ATH-ESW11LTD

ATH-ESW11LTD

噂と感想等
AD1000XとAD900Xのドライバは同じ物(俺が言ったわけじゃない、例の人が言ってたwww)、でもコイルとケーブルのグレードが足りない、しかもイヤパッドも廉価のものを使ったせいで高音の繊細さはAD1000Xよりずっと劣る
AD700Xはもう昔のオーテクの音を響かなく、今度は高音が刺さり込むクソヘッドホンになってしまった


Audio-technicaブース

Audio-technicaブース

Audio-technicaブース

試聴に使われていたAT-HA5000、何とピカピカしてる

結論
ATH-AD2000X:
音はAD2000とAD1000PRMの真ん中かな、AD1000PRMの音が好きな人は「買い」だと思う、艶やかなボーカルが聞こえるオーテクヘッドホンでこれはもう最後かもしれない
ATH-AD1000X:
AD1000とくらべて、音場を取るか、ボーカルを取るかの二択、買う前には試聴すべし
ATH-ESW11LTD:
ESW9よりはずっと優秀だが、俺の基準に満たないため却下

それでは、時間とチャンスがあればまだ深度レビューします





audio-technica AIR ダイナミックヘッドホン ATH-AD2000X



audio-technica AIR ダイナミックヘッドホン ATH-AD1000X



audio-technica EARSUIT ポータブルヘッドホン ウッドモデル(限定生産品) ATH-ESW11LTD



やなぎなぎさんのライブ「little triangle」に行ってきた

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やなぎなぎさんのライブ「little triangle」に行ってきた


チケットと一緒に購入したSonidoアルバム

人、人、人...

今回は先行抽選に間に合わず、一般販売でチケットを購入しました
順番はBの18であり、現場に行ったら350位からになった
でも今回は自分の体力限界も承知しつつ
会場に入ったらすぐ側にあるわずかな座れる席を確保した、
結論というとここは一番よかったかもしれない

いつもの通り、最初からはなぎちゃんが誘ったバンドから始まって
40分くらいしたらチーム交代みたいな感じ、なぎちゃんが歌い始めたのは
午後6:00ごろだと思う(開演は5:00)
歌うのは最近発売されたシングルの曲
でも今回は何と坂本真綾さんの曲も歌いました(坂本真綾 - 僕は宇宙飛行士)
そしたらアンクル曲の一つはBLACK☆ROCK SHOOTER
ここで皆が大興奮

ライブ中、なぎちゃんは頑張っていて嬉しいですが
でもライブとしての評価は、中の下です
なぜなら音響システムは最悪です
たぶんDuo Music Exchangeを借りる以上、改善するのは無理に近いだろう

まず、低域は盛りすぎる、強すぎる
低音は強すぎて(特にドラムとか)、ボーカルとキーボードは沈まれる
音は凄く篭る、解像度は極めて悪い、高音は伸びない
なぎちゃん得意の高域歌唱は台無しになる
僕は結構スピーカから離れているところに座っていましたが、音は大きすぎる
MC中、耳鳴りでよく話しを聞き取れないのもしばしば
本当は家で高級(?)ヘッドホンで聞くほうがライブよりずっとよかったかも

やっぱり場所が悪いかな、このまえGOOst守谷でやったミニライブはよかった
そこのスピーカ、アンプの調整はそこそこ悪くないのも一大要因かな
もしなぎちゃんがこの記事を見てたら
本当にDuo Music Exchangeはやめてほしいです、お願いします
なぎちゃんの歌を愛し、ずっと支援してたから
いつかなぎちゃんも坂本真綾さんみたいなライブをできるように、応援してます

ちなみに、自家でなぎちゃんの歌を聞くヘッドホンは
Audio-technicaのAD1000/AD1000PRMシリーズをメインに使っている
本当はなぎちゃんの歌はAD1000ととても似合っており、広がる音場の高音は美しくて涙がでそう
なぎちゃんは昔収録の時、同じAudio-technicaさんのATH-SX1aを使ったらしいですが
ずずしいかもしれないけど
今度のミニライブではなぎちゃんにATH-AD1000をプレゼントするかもしれない
本人もこの音を一度聞いて頂ければと

ATH-CK100PRO長期レビュー

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ATH-CK100PRO長期レビュー

その音に感動し
心臓に刺し抜けそうな高音の響き
鳴り止まなく
魂を震撼させていく


箱正面

箱裏面

ケース

開いてみた

イヤホン本体が見えた

イヤホン本体が見えた

取り出して

ATH-CK100PRO

ATH-CK100PRO

ATH-CK100PRO

収納ケース

収納ケース

イヤピース

NW-Z1070に接続

NW-Z1070に接続

NW-Z1070に接続

収納された様子

およそ半年前、オーディオテクニカのATH-CK100PROを購入し
エージングも500時間を越えたから、長期使用レビューをさせて頂きます

どうしてCK100PROなのか?
ご存知の通り、CK100PROは3ドライバのバランスドアーマチュア(BA)型イヤホンであった
既にダイナミック型最高峰イヤホンのSONY MDR-EX1000を購入してた僕は
どうしてもBA型のイヤホンを所有したくて、懲りずに買ってしまった

※ATH-CK100PROのリケーブルコネクタは噂の通り脆くて
 僕が一本目買った直後すぐ右耳側壊れて交換してもらった
 以来慎重かつ注意を払って聞き終わったら必ず収納ケースに保存する


以下、オーディオテクニカの他のイヤホンの話で
ATH-CK100PROと関係ないwww

自分は結構オーテクのヘッドホンを所有しているが
正直オーテクのイヤホンに対してあまり好感はなかった
その原因、いや元凶はATH-CKMシリーズ他にない

オーテクのイヤホンって、CKSシリーズは重低音を強調しすぎて
CKMシリーズでは高音は極めて不自然で頭に刺さりこむ
特にCKMシリーズではATH-CKM1000, ATH-CKW1000ANV
になってもこの厄介な特性まったく減らない

幸い、モニタライクのCKシリーズはある
昔CK70PROを試聴した感想では、高音の伸びはやや足りないが
音のバランスについては好印象、変な癖もなくモニター的な音を響く

ではCK100PROを試聴しに行こうか
でもCK100PROみたいな高級イヤホンは普通の田舎電気屋では置いてるわけがない
仕方なく都内のヨドバシ、ビック辺りにいくしかない
それでもあまり聞けなかった(CKM1000は割と簡単に試聴できた)
ようやくCK100PROを見つけたのは、新宿のビックカメラ新館(今ビックロのところ)
環境は静かとはいえないけれど
それでも当時の僕は、CK100PROの音に感動した
CK100PRO手持ちのEX1000よりも比べにならないほどのクリアさ、しかも超高解像度
僕は迷った
悩んて悩んだ結果、CK100PROを手に入れた

後でようやく感じたのは
本当はEX1000はCK100PROは音の表現の仕方が違うわけて
音響性能的には、両方も上下付けないくらい優秀だった
ビックカメラで試聴している時はノイジーな環境であった為、EX1000は向かなかっただけのことだった

ここまでは半年前のことだった

正直かった直後手持ちのSONY NW-Z1070で直挿しで聞いた感想では
「高域が刺しまくり、サ行じゃないところまでも」にしかならなかった(原因後述)
直ぐ考え付いたのはエージングが足りないかなって
BA型イヤホンではエージングが要るかというのは賛否両論ですが、別に損でもないのでやってみた
コツコツやるですが、最近はようやく500HRを超えたところ
自分なりの結論としては、効果はあるようなないような、
ダイナミックドライバのような改変はなさそうです

自分の経験と感想では、CK100PROが刺さるかとうかはすべてプレイヤーによるもの
自分の推論ですが、解像度が高くて出力が小さいプレイヤーほど、CK100PROに似合うかもしれない
公式スペックによると、CK100PROの最大入力制限は3mW
しかし、最近のプレイヤーは軽く5mWを超えていた、
しかもこの5mWは表向きの数値ですので、本当は20mW~30mWくらい出力できるものも多かった
要するに、Z1070とCK100PROの組み合わせがいけないのは、
Z1070の出力が大きすぎるだからだ
三つのBAドライバを持つCK100PROでは
出力が大きいほど音のバランスが崩れてゆくと想定するしかない
低域ドライバがより多い電流を消耗するため、
強い出力に対して増幅される音圧はそれほどでもない
だが高域ドライバは敏感で、しかも低域と違って高域は空気中でのロスが少なく、
大きい出力に対して高域は大幅増幅されるのだ

実際、S-Master MXの前代技術HD Digital Ampを搭載されたHi-MD SONY MZ-NH1で試聴した結果
CK100PROではは滑らかな音色で全然刺さらなかった
そう、CK100PROは凄くプレイヤーを選ぶ
よって色々のプレイヤーで実験してみた
自分では結構ポータブルプレイヤー持っていますが
あまり古いものだと音がいいといっても仕方がないので
比較的に新しいプレイヤーで試してみる

SONY Walkman NW-A857 (S-Master搭載機)
刺さるがZ1070よりはマシ、だがノイズは凄く目立つ
解像度的にはZ1070より劣る、イコライザで高域を落として+外出利用であれば使えなくもない
相性:★★★


NW-A857で試聴

SONY XpreiaTablet (S-Master搭載機)
刺さらない、ノイズは少しある(A857よりはマシ)
解像度はそこそこ、イコライザをいじる必要はない
売りであるClearAudio+を有効と
とてもソニーらしい音がする(低域がパワーフル、音場が広く、ドンシャリ)
相性:★★★★


Xpreia Tabletで試聴


SONY Walkman NW-Z1070 (S-Master MX搭載機)
刺さりまくる、イコライザで高域を落としても刺さる
解像度は極めて高いが、高域の騒音のような感じはどうしても残されていて
あまりいい音とは言えなかった
相性:★★


NW-Z1070で試聴

NW-Z1070で試聴

SONY Hi-MD MZ-NH1 (HD Digital Amp搭載機)
最高レベル!これこそ真のCK100PROの音なんだ
全音域に渡って滑らか、解像度も良く、高音の伸びと響きはとても美しかった
多分これは俺がかつて聞いたイヤホンの中で最高な音になるかもしれない
Hi-MDはすでに淘汰されるものですが、この音のすばらしさだからこそ手放せなかった
相性:★★★★★


MZ-NH1で試聴

SONY Xpreia GX SO-04D (スマートフォン,独立したDAC/AMPはなし)
解像度はMZ-NH1より劣るかそこそこなレベル、高域は刺さらない
全体的な普通だが長時間聞いても疲れにくい音がする,高音の伸びもそれなり
多分出力が小さい分、逆にCK100PROと似合うかもしれない
相性:★★★★


Xpreia GXで試聴

PC→Fiio E17(USB DAC/AMP 96kHz/24Bit)
刺さりまくる、高域は強調されすぎて耳が痛くなる
全体にしてはかなりドンシャリ傾向、中域は沈まされる
多分出力は高すぎるせいか(16Ωでは277mW)、下手にしたらCK100PROが壊されるかも
相性:★

PC→光デジタル→AT-HA26D(DAC/AMP 192kHz/24Bit)
刺すのはちょっと勇気がいるが、意外と普通に行けた
微ドンシャリ気味だが、Fiio E17ほどではない、高域はちょっと刺さる
相性:★★★

PC→Musiland Monitor 02 US Dragon(USB DAC/AMP 176.4kHz/24Bit)→AT-HA5000
試す勇気はありません
相性:謎

まとめ
ATH-CK100PROは極めて高解像度かつ繊細なBA型イヤホンであり
イヤホンとしては僕が聞いた物の中から一番解像度が高い
高音の美しさは、まさにオーディオテクニカの美音を継承したもの
音場は広く、ソニーのMDR-EX1000と同じレベルだった
低音は強くないがオーディオテクニカらしいバランスを取っていた
全体的に音像は鮮明でクリアな音を鳴ってくれた
イヤホンはフラッグシップレベルになると、なかなか上下を付けるのは難しいが
ジャンルによって使い分けるのは得かな、と僕は思う

Audio-technica
音場の広さ:★★★★☆
低音:★★★★
中音:★★★★
高音:★★★★★
分解能:★★★★★
艶やかさ:★★★☆
定位性:★★★★☆
音の傾向:均
評点:9.6

参考

SONY MDR-EX1000
音場の広さ:★★★★☆
低音:★★★★☆
中音:★★★★
高音:★★★★☆
分解能:★★★★☆
艶やかさ:★★★★
定位性:★★★★
音の傾向:均
評点:9.6


audio-technica トリプル・バランスド・アーマチュア型インナーイヤーヘッドホン ATH-CK100PRO

ソニーダイナミック型イヤホンMDR-XB90EX長期レビュー

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ソニーダイナミック型イヤホンMDR-XB90EX長期レビュー


箱の表

箱の裏

MDR-XB90EX

ボディは金属製じゃないですが、作りこみはかなり良い部類に入る

MDR-EX1000(右)と並んでみた

MDR-XB90EX

プラグ(左はXB90EX,右はEX1000)

プラグ(左はXB90EX,右はEX1000)

一言で言うと
これは中々素晴らしい製品であり
まさにソニーの逆襲である

自分はソニーのフラッグシップイヤホン、MDR-EX1000を長く所有していたが
流石に乱暴で扱えない代物であり、毎回聞き終わったら大人しく収納ケースに戻るしかない
外で使うと、毎回こんなことをやるとやなて「何のためのイヤホンだろう」と疑う自分がいた
でもそのまま収納ケースにいれずに使うと、ネットではかなり...悲惨な結末になる勇者が既に居たので却下

だからこそ、そこそこな音質で手頃な値段のイヤホンが必要である
そこがソニーMDR-XB90EXの出番です

以下MDR-EX90SLの話です、MDR-XB90EXと関係ないwww

初めてMDR-XB90EXを見た時、まさに自分が見間違えたのかを疑った
なぜなら90とEXというキーワードは、ソニーファンにとって非常に意味がある言葉であった
そう、かつてソニーイヤホンの最高峰MDR-EX90SLであった
本当は今になってEX90SLの音響性能は良いとは言えない
音場も広いし、解像度もそれほど高くないし
当時売りであった音のクリアさと高音抜けの良さも今の中堅イヤホンにしてはいまいち
それでも当時は掛替えのない名機でした
本物の上位機と言えばMDR-EX600に当たると思うが
なぜが値段的に、感情的に、ネーミング的にMDR-XB90EXの方がEX90SLの名残りを感じる


XB90EXをウォークマンNW-Z1070に繋ぎ、聞き慣れた曲を再生すると
この低域のインパクトは凄まじいすぎる
いわゆる低音強調イヤホンである、やはりこれこそXBシリーズの音
しかしXB90EXが強いのは低音だけじゃない
中域、高域も低域に上位機のMDR-EX600に負けなく艶やかで美しい音を出してくれた
普通の低音ホンなら、低域が盛りすぎて中域が沈まされるような感じが殆どですが(例えばDENON C710等)
しかしXB90EXはそうではなかった
XB90EXはソニー上位機しか搭載されない16mmドライバを使ったおかげで
音場が広く、中域が艶やかで高域はちゃんと伸びている
例えば低音ホンとして有名のDENON C710なら、中域高域はそれなりに悪くなかったが
ドライバのサイズが小さいせいで音のスケールはかなり制限されている、音のテンションが高く自然な音色とは言い難い
その一方、XB90EXは上位機のEX600と同じ程度で、より自然な音色でリラックスして長く聞くことができる
やっぱ音場、音響性能としてXB90EXはC710よりも優秀だと感じた

低域
ソニーの低音ホンがよく強調するのは、単なる低域の量ではなく低音のインパクト感だと思う
まさにソニー自分の売り文句と同じように-スケール感のある低音、勢いがすばらしかった
これは多分次低域を絶妙な加減で増幅した結果、自分の予測ではXB90EXは30~60Hzの辺りがかなりアレンジされていると思う
こういう表現手法はヘッドホン、イヤホンだけではなく、ウォークマンのClear Bass+も同じ手法でやってると思う
これは決して素人が普通のイコライザを弄って真似できるものではない、ある種のDSPアルゴリズムと感じる
こうしたソニーらしい低音がメリットがある、これは中域のあまり影響を与えないこと
DENON、JVCらの低音だったら低域の量が全面に増え、中域はどうしても影響される、音のバランスもかなり歪まれる
ソニーの低音はまるで必要な時だけ出すような、不思議なバランスで調整されている
XB90EXでは、低音が盛れてない曲だとまるでバランスの良いイヤホンのように聞こえる)(EX600らしい聴感かな)

中域
中域は素晴らしい、EX1000にも負けないように艶やかな音、特に女性ボーカルでは深みのある味わいを感じる
中域は少し共鳴するように聞こえるが、これこそがソニーらしい音、厚みのある中域を表現してくれる

高域
さすがにEX1000のような抜けの良さ、クリアさはないが、イヤホンとしてはかなり良好なレベル
少なくともEX600とは同等、これだけで実勢7000未満の売価としてはかなりお得と言えるだろう
高音の解像度、広がりとも良好なレベル

音場
XB90EXは16mmドライバとEX600/EX1000と大体同じ構造のハウシングを使った為
音場はイヤホンにしては凄く広い、まるでヘッドホンを聞いているように錯覚する
立体的な音場ではないが、左右の広がりが良く密閉感もそれほど感じない、音の漏れも全然ない

MDR-XB90EXの真価を発揮するには
自分は色々なDAP(デジタルオーディオプレイヤー)を持っていたが
これらの中にもっともMDR-XB90EXの性能を発揮出来たのはS-Master MX搭載のNW-Z1070でした
特に高域の抜けと解像度の面では相性がよく、まるで3万円台の高級イヤホンのような音がする
一方、自分が手持ちのスマホXperia GXはNW-Z1070ほどではないが、XB90EXを挿すと並以上の表現をしてくれた

まとめ

MDR-XB90EXは7000円台の価額として、ありえない程の音響性能とCPを持っている
リケーブルできないことと低音が強調されることはマケティングの格付けで仕方ないですが
EX1000/EX600の所有者なら、調音が一味違った低音ホンとして購入することも勧める
初めて高額イヤホンを購入する人に対しても、XB90EXは本気で薦める一品であり
これをきっかけで良い音の世界を味わおう
それでは

SONY MDR-XB90EX
音場の広さ:★★★★
低域:★★★★★
中域:★★★☆
高域:★★★★
分解能:★★★☆
音の艶やかさ、音楽性:★★★★
定位感:★★★★
音の傾向:均-低
総得点:9.3

DENON C710
音場の広さ:★★☆
低域:★★★★★
中域:★★★
高域:★★★
分解能:★★★
音の艶やかさ、音楽性:★★★
定位感:★★★
音の傾向:低
総得点:8.8


SONY 密閉型インナーイヤーレシーバー XB90EX ブラック MDR-XB90EX/B

audio-technicaのAT-PHA05BT(Bluetoothオーディオレシーバー)を購入した

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audio-technicaのAT-PHA05BT(Bluetoothオーディオレシーバー)を購入した


箱の表

箱の裏

取り出してみた

Bluetoothのオーディオレシーバー
いわゆる電子機器からA2DPプロトコルでステレオ音声信号を無線(Bluetooth)に飛ばし
レシーバーがそれ受信し再生するもの
A2DPレシーバーと一般的なBluetoothヘッドセットとの差は、出力と音質である
普通のヘッドセットだと電話並みの音質、しかもステレオじゃない
さらにA2DPレシーバーの中でも、自由にイヤホンを変えられるタイプと変えられないタイプがあって
後者だと音質が良いものは殆ど存在しない(本体と連結したイヤホンの音質がクソの為)
残りに、独立したレシーバーであって音質を売りにしたのはそんなに多くはありません
この中に最近評判が良いのは、audio-technicaのAT-PHA05BTである

30mW/chアンプが付く唯一のA2DPワイヤレスアンプ
30mWで美味しいの?いやそういうのではなくて
アンプが積んでるこそ音圧感度の低いヘッドホンでも外出利用ができるようになる
しかもワイヤレス接続できる点でかなり稀な物、正にワイアレスポタアンみたいな存在である
例えばの木のヘッドホンATH-W1000Xだと、ポタブルプレイヤーでさえ殆どうまく駆動できない
AT-PHA05BTならある程度駆動出来る
音量が取れるだけではなく音場・音のバランスもそれなりに表現できる
これは高出力アンプの価値である
普通のプレイヤー・A2DPレシーバーだと大体5mWの出力しかなく
この点ではAT-PHA05BTが6倍の駆動能力を持ちかなり好印象を持つ


スペックが乗せている

応用例が書いている

ホワイトノイズ、音質、解像度など
AT-PHA05BTのホワイトノイズは並みの程度である、一世代前のソニーウォークマンと同じ程度
より敏感なBA型イヤホン(例えば同社のATH-CK100PRO)を差し込むと
電源をオンしただけで「サ...」というノイズがはっきり聞こえる、静かな室内だと気になるかもしれない
でも普通のダイナミックイヤホン(例えばソニーのMDR-EX1000、MDR-XB90EX等)、ノイズはそこまで気にならない
ホワイトノイズはイヤホン・ヘッドホン音圧感度に対するもの、音圧感度が105dB以上のイヤホンだと相性が要注意かもしれない

音質は並み、ソニーエリソンMW600よりは良い、ちゃんとしたポタブルプレイヤー(NW-Z1070等)よりは劣る
なによりも出力はポタブルプレイヤーよりも大きいのである程度の大型ヘッドホンも駆動できる

解像度の面ではATH-AD1000を手持ちのウォークマンNW-Z1070に直挿すと比べて
AT-PHA05BTの情報量はかなり落ちている
これは多分A2DP SBCプロトコルのみサポートする商品だったらどれも同じだと思う
ここで要注意なのは音質が悪いのは必ずしもA2DPレシーバーが悪い訳でもなく
プレイヤー(もしくはPC、スマホ)のCODEC(エンコード、圧縮するためのアルゴリズム)が優秀がどうかもかなり関係してあること
例えばソニーのスマホ・ウォークマンだとそれなりにちゃんとしたA2DP CODECを使うからまだ我慢できる程度
Microsoft WindowsのデフォA2DPプロファイルだとかなり悪い、再生しながら「ジ...ジ...」のようなノイズが載る

SBXプロトコールは384kHzまでサポートするが
リアルタイム圧縮のため音質は正直いまいち(中身はMP3という噂がある)
AACとAPT-XをサポートするA2DPレシーバーもあるが
プレイヤーが対応するかどうかは要注意

操作機能
ソニーエリソンMW600のタッチセンサーで苦しんでいるユーザに対して、リアルボタンが付いていて本当に有難い
曲名を表示する液晶もついているので、MW600より一回り大きくなったけどこちらは絶対使いやすいと思う

とりあえず電源オンしたら自動的にペアの装置(スマホ等)に接続
何も操作する必要もない、プレイボタンを押すとAndroidデバイスだったらデフォのプレイヤーソフトが立ち上がって音楽を流す
本当はリアルボタンで選曲、再生停止ができる点について操作の便利性は本体を弄るよりも便利


リアルボタンが搭載、これは有難い(MW600エェ...)

左側、ここも電源スイッチとボタンがある

スマホと接続して音楽を再生すると曲名が表示される

イヤホンジャック

イヤホンとの相性
一応手持ちのイヤホンは大量あるのでやってみた
MDR-EX1000:○ (普通に聞こえる、少々不満だが我慢する)
MDR-XB90EX:◎(気軽く音楽を聴ける、音質は並)
ATH-CK100PRO:× (解像度のロスが目立つ、ノイズが酷く、高音は刺さる...オーテクのアンプなのに何故?)
JVC HA-FXD70:○ (30mWアンプが付いているのが有難い、イコライザを弄るとそれなりの音を出す、解像度は察してください)
ATH-AD1000:△ (駆動はちゃんと出来ているが元々高解像度が売りのAD1000にしては情報量の損失が酷くて目立つ)

過度の期待は禁物
AT-PHA05BTの音質はA2DPレシーバーの中では優等生だが
ちゃんとすたプレイヤーもしくはヘッドホンアンプと比べるとやはり雲泥の差
あくまで便利さをメインにし、少しでも良いからより良い音質を求めたい人に対して価値がある
外出利用だと、イヤホンも殆どだし、騒音も酷くて...ある程度ソース(音楽)の情報量がロスしてもいい環境に対して
AT-PHA05BTはそれなりの駆動能力と音質を提供してくれる
これこそがA2DPレシーバーの真価である


外観、作りはかなりいいレベル

※追記

買って毎日使いまくった2週間後
AT-PHA05BTのホルダー部が破損してしまった
日常使用で特に乱暴的に扱う記憶はないですが、いつの間に壊れてしまった
昔ソニーエリソンのMW600にもホルダー部が壊れてしまった使用頻度がかなり少なくなるから
本体の機能には特に支障がないですが、とりあえず保証に出した
このケースだと修理代がかかるかどうかは後日でまた報告する


audio-technica ヘッドホンアンプ内蔵ワイヤレス(Bluetooth)ステレオレシーバー AT-PHA05BT

やなぎなぎの12/8 GooSTミニライブ-ラテラリティに行きました

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場所はWonderGOO守谷店、僕にとってはむしろ秋葉原よりも行きやすい
そこの音響システムも比較的に新しくて、前回行った時はかなり好印象が残った
今回も素晴らしかった

なによりも、少人数かつ近距離かつ良い音質でしかも無料で聞ける何て
自分は毎回4500円も払って主催ライブに行くのはバカバカしいと思ってしまう
いや本当はなぎちゃんを応援するので仕方ないが(笑)

曲は、ラテラリティをはじめ、真実の羽根、ビードロ模様、最後は深遠
ラテラリティの中で、自分がもっとも好きなLinkは歌ってないのは少し残念だが
そちらは東京で行った主催ライブlittle triangleでも聞けましたので大丈夫
最後の深遠はかなり感動した、なぎさんの澄み透った歌声が聞こえた
この曲は目を閉じながら聞きたかった
でもいつもと違うのは、今度は本人が目の前で歌ってくれたという

ライブが終わった後、サイン会が始まる
まだ手紙やらプレゼントやらを贈る人も多かった
またサインしてもらいながら、すこしお話もできるで
今回、自分は東京のライブの会場を変えようという話を持ち出した
何と向こうも同じことを考えているということ
本当にもっといい場所を見つかればいいなと思う
クラシック演奏用の会場でも、オペラをやるような会場でも
多少チケットは高くても構わない、なぎさんのピュアな歌声を聴きたかった


CDにネーム入りのサインを貰いました

RACINGミク 2011ver.を買いました

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開封と組み立ては四苦八苦なので割愛
この前グッドスの楪いのりにはかなり地雷を踏み込んだが
今度は特に問題はなさそうです、レビューでは塗装があまりという意見もありますが
手持ちの一番くじフィギュアと比べたら全然マシなレベル、不満は感じなかった
自分がプライズじゃないミクとして二つ目のフィギュアですが
少し大人しく色ぽい雰囲気が出てきた最高な一品と感じた


正面、格好よく見える

顔立ちが良い!

髪は結構硬いので、倒れたら折れる可能性がある

踏み台は道路のような感じ

塗装について特に悪いとは感じなかった、むしろ良いな方

サンプルはこのポースだよね

昼間太陽が差し込む時に撮ってみた

昼間太陽が差し込む時に撮ってみた

昼間太陽が差し込む時に撮ってみた

いいと思った所
1、スタイルが良い、顔立ちがいい!
2、塗装は並以上
3、サイズは正常、ちゃんと1/8してる(前回楪いのりフィギュアにやられた所)

悪いと思った所
1、組み立ては超難しい、しかも全てのパーツが脆弱で折れそうなので怖い。
2、髪パーツを差し込むのはコツが必要
3、傘はよく外れる、何もしなくても
4、地震で倒れたらまず髪が折れそう


RACINGミク 2011ver. (1/8スケール PVC塗装済み完成品)

【音質が変る!?】ソニーNW-Z1070をAndroid 4.04にアップデートした

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ようやく来ましたよね、お約束のNW-Z1070のAndroid 4.04アップデート
念願のflacファイルもサポートしてくれたし、でも巷では「音質が変る」という噂が出たので
手持ちのATH-CK100PROとMDR-EX1000で検証してみた

まずアップデートの手順について少し説明
NW-Z1050/NW-Z1060/NW-Z1070 本体ソフトウェア アップデート方法
一応公式にも書いてあるですが、最初は公式サイトに乗せた手順に従ってやっても旨く行けませんでした

公式では、まずUSB自動接続を外す状態でパソコンに接続、そしたらUSBストレージをON(なにこれ、意味ある?)、最後にアップデートファイルを実行
僕の場合、アップデートファイルを実行しても「端末を接続してください」というメッセージが出てどうしてもアップデートしてくれませんでした

解決方法は、初期化である
Z1070をver2.3のまま初期化したら(メモリ領域も全削除)、行けた
ちょっと痛いけれど(全アプリの再インストールが必要)
でもそのまま初期化せずにアップデートしても
速度がバカ遅くで不具合もたくさんあるという報告があっちこっち出てくるので
どの道初期化が必要だそうです

さよなら、我が設定とアプリよ

この後、何もなく順調にアップデートできた
アップデートしたら、幾つかの改変を気付いた

改善されたところ
1、システムのスムースさ、アップデートしたら明らかにラグが少なくなった
2、音楽再生中、ブラウザを開いても音飛びがあまりなかった。当然のことですが改善してくれるとやっぱ嬉しい
3、Clear Phase+というエフェクトが追加された
4、イコライザの調整が細かくになり(12段階)、Clear Bassもマイナスに調整することが可能になった(これは助かる)
5、Wボタンを押してすぐ操作パッドが出てきてラグはなかった(これは助かる)
6、電源ボタンを押して、ロックを解除した瞬間のラグがなくなった。気分の問題ですがとにかく完成感が高くなった
7、DSEE、Clear Stereo設定は勝手に外さなくなった(これは助かる)
8、曲を再生しようと、勝手にデフォのプレイリストに戻らなくなった(これは助かる)

改悪されたところ
1、Android 4.0によりRAMの残量はもっとギリギリになった(?)、元々はいつも140MB台残ってあるのに今度は100MBあるかないかの程度になった

たくさん改良されたようですが、いやこれらは全部最初からそうなるべきものだろうか(笑)
本当はAndroid 2.3のままのNW-Z1070では不具合がありすぎる試作品にような代物だった


メインメニュー、元々真ん中にある音楽ボタンが一番左に

データベースの更新が早くなった

プレイリスト画面、これは従来通り

ポップアップメニューが少し変った

設定の画面がすっきりなった、エフェクト類は別ページにまとめられた

新しいイコライザ、Xperiaスマホと同じになった

エフェクト類の設定

メモリはギリギリになったのでAndoridの設定を弄ってプロセスの上限を2にする


さて音質の方は本当に変るかどうか

まずMDR-EX1000で試してみた
確かに、音がよくなった、明瞭さと明るさの加減は前よりも進化したような感じ
元々EX1000をAndroid 2.3(ver1.1)のZ1070に差し込むと、低域と中低域が僅かものの篭り感があって
Andorid 4.04(ver2.0)にアップデートしたら低域のエージが硬くなって明確的な音になった
高域のクリアさと伸びも少し改良されたようです
とくにClear Phase+というエフェクトがMDR-EXシリーズのイヤホンとぴったりしたようで、MDR-EXシリーズの高級機(EX600以上?)でこれをオンすると音のバランスが改善されるはず、あくまで臆測ですが(笑)
これはウォークマンVERのClear Audio+ですね分かります、でも確かにClear Phase+による音の味付けはClear Audio+程ではない、薄味かつ上品的な味付け?のような感じ、Clear Audio+は唐辛子レベルの強力調味料
とりあえずMDR-EX1000で試した結果、すべてが良くなった

次はATH-CK100PROを試してみた
繋げた一瞬、何このホワイトノイズの強さ、元よりも酷くじゃないか
後で分かったですが、Clear Phase+をオンするとホワイトノイズは明らかに酷くなる(より敏感なCK100PROではっきり分かった)
Clear Phase+をオフして曲を再生すると...相変わらず刺さりまくる、とにかく刺さる、耳が痛いほど刺さる...刺さりすぎて曲があまり聞こえない
ATH-CK100PROの組み合わせでは明らかに前よりも改悪された...この前相性は星二つだったで、こんどは星一つに下げるしかないな

最後に気に入りのATH-AD1000を試してみる
幸いAD1000との組み合わせは、従来通り特に変化を感じなかった
自分の予測ですが、多分今度のアップデートによりS-Master MXの出力を解放された感じ(制御コードの調整で)
NW-Z1070の出力パワーが従来よりも強くなり(30mW程度?)、ダイナミックイヤホンなら改善、ヘッドホンなら改善、敏感なBA型(CK100PRO)なら改悪

結論:イヤホンは場合によって音質が改善される、ヘッドホンは分からない

Android 4.04(本体ver 2.0)のイヤホン、ヘッドホン相性について
MDR-EX1000:★★★★★
ATH-CK100PRO:★
ATH-AD1000:★★★★

まとめ

今度のアップデートにより、機能、操作の仕上げはよくなって、大型ヘッドホンの相性も悪くない
ただしイヤホンとの相性ではソニーイヤホン専用機化になった
とりあえずアップデートを薦める
ATH-CK100PROを持っている人なら、一刻も早くプレイヤーを変えた方が得...かな





SONY ウォークマン Zシリーズ [メモリータイプ] 64GB レッド NW-Z1070/R



SONY ウォークマン Zシリーズ [メモリータイプ] 32GB ブラック NW-Z1060/B


Mono Max 2013年01月号 付録:COACHスペシャル万年筆を買いました

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Mono Max 2013年01月号 付録:COACHスペシャル万年筆を買いました

仕事中にFBがピンポン鳴いて、嫁からのメッセージがあった
要するに雑誌に付録がCOACHの万年筆ということ
それとアマゾン、楽天は既に完売ということ

帰り道、近所のWonderGOOに寄って二冊買いました
開封してみたら、付録としてはなかなかの作りでした
高級万年筆ほどの手応えはないものの
少なくとも昔買ってた2000円くらいの万年筆と同じだった
書き心地も悪くない、680円の売価としてはかなりお得
さらにインク二本も付いてくる

こうりゃ売り切れるね
一応リンクも貼って置くが、ほしい人は一刻も早く近所の本屋さんへGO


雑誌内容自体はファッション、ガジェット系ものの紹介がいっぱい入ってる悪くなかった
紹介したイヤホン、ヘッドホンはソニーMDR-1R以外はちょっとあれなんだけど(笑)


Mono Max 2013年01月号

付録のケース

開封してみた

万年筆はこんな感じ

先端は多分ステンレス製

真ん中のリンクにCOACHの文字が入れている


蓋を開けてみた

蓋を開けてみた

インクを装着してみた

蓋の裏


Mono Max (モノ・マックス) 2013年 01月号 [雑誌]

モバイルバッテリ総合レビュー - cheero Power Plus、Anker Astro2、エネループ等

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充電するものと充電されるもの

バッテリの残量に依存する生き方

12/7の地震の後、何となくバッテリの残量を気になるようになってきた
多分震災の後から癖になってきたかもしれないが
自分が持っている全ての電子機器のバッテリ残量を気にする

電子機器では、大事さによって順位が付けられる
携帯は勿論第一位だ、ぶっちゃけ命も関わる物なんで
じゃ二番目は何?ラジオ?カメラ?
自分では懐中電灯でした
自分は昔から何度も真っ暗な悪夢を見て
夢の中の自分は、懐中電灯を取り出しても少ししか光らない、何も見えない
いまだその怖さは忘れられない

三番目は、ノートPCかな
必ずしもノートPCを携帯するわけではないが
外で仕事をするといつもノートPCの稼動可能時間を気になる

自分はガジェット大好きな人間だから
携帯する電子機器は10種類を超えている
脳内では常にそれぞれの電池残量を把握しなければならない

例えば...
外で一日に過すと、バッテリが殆ど底に突く
スマホを弄ってミュージックを聴くと、バッテリがなくなる
携帯は命に関わることだから、直ぐ充電しなくちゃ

あくまで自分の経験ですが
今年の5月でイタリアに出張した、現地でパケ放題のSIMカードを購入してモバイルwi-fiルータにいれる
海外だと電話自体も大事ですが、普段の行動に対してネットはもっと大事である、全ての情報源なんだから
高頻度でネットを使うと、スマホもモバイルルータもよく電池が切れる

こんな時の対策はやっぱり人気のモバイルバッテリーですが
なにも持たせばいいですか?と良く迷うので
自分は色々なモバイルバッテリーを買ってましたので少しレビューさせて頂きます

まずは大人気かつ安価なcheero Power Plus 10000mAh

大人気のcheero Power Plus 10000mAh

左は1A出力、真ん中は2.1A、右は本体充電用

USB 2.1Aと1.0A同時出力ができるパワーフルなモバイルバッテリー、容量は10000mA
リアル電源スイッチがついて、デバイスのちょっとした反応で充電が中断されることはまずありません
重いだが、作りはそれなりに頑丈、本体が充電されながら出力することができる
でもcheeroも弱点が存在する、容量が大きい程重さも同様に増える、cheeroはかなり重いのだ
公式では250gと書いていて、スマホ二台くらいの重さかな

現状、俺はこいつを車の中で常時充電される状態にして、車に戻るとスマホやらモバイルwi-fiルータを充電する為の存在
これだとエンジンがオフになってもデバイスを充電し続けることができ、エンジンオンしたらバッテリ本体の電力残量も回復される
電子回路を例えすると、バッファのような存在だな、とりあえず助かる
お勧め度:★★★★★


cheero Power Plus 10000mAh 大容量モバイルバッテリー (2.1A,1A 2出力ポート/ ポーチ付/半年保証) ★iPhone5 / iPhone4S 4 3GS / 各種スマホ / 各iPad / iPod / Nintendo DSLite / PSP / Wi-Fiルータ対応★

Anker Astro2 PowerBank 8400mAh

こちらはAnker Astro2 PowerBank 8400mAh

同じく1Aポートと2.1Aポートがある

ライトもついている(あまり明るくないが)

バッテリー不足気味なので追加購入した物、8400mAhの物としては軽い
cheero Power Plusよりはかなり軽かった(エネループよりは少し重いが)
アマゾンのレビューでは実容量は8400mAhに感じないというコメントがあったが
とりあえず使ってみたら特に不満を感じなかった
でもAnker Astro2 PowerBankはエネループと同様、一旦外されると本体は自動的にオフなってもう一度ボタンを押す必要がある
しかも本体を充電しながら出力することもできない、ホテルでまとめて充電する際はちょっと不便かも
あと前日Xperia GXを1Aのポートで2時間ほど充電すると、スマホのディスプレイから充電のマークが消えた
あれ?と思って再びボタンを押しても動かず、ケーブルの問題と思って交換しても動かず、最後2.1Aのポートに変えたら充電できた
Anker Astro2 PowerBankの電流コントロールは旨く出来てないようで、Xperia等のスマホは電流が500mA以下だと充電しないようです
お勧め度:★★★


Anker Astro2 PowerBank 8400mAhの大容量モバイルバッテリー スマホ(au docomo softbank)-Samsung Galaxy S3 S III I9300, Galaxy S2 S II I9100, Galaxy Nexus, Galaxy Note / HTC Sensation, One X, One S, EVO; PSP; MP3 MP4 MP5 iPhone4 4S 3GS iPad iPad2 PSP に対応 iPhone 5 / iPad mini / iPad 4 にも対応 iPhone 5 / iPad mini / iPad 4専用コネクター付属なし 各付属のケーブルと一緒にご使用ください 小型軽量の携帯バッテリー 2Aと1Aの定格出力 USB×2で2台同時充電可能 通勤・出張・旅行・アウトドアーに最適! 【日本語取扱書付け】【18ヶ月の保証期間】

エネループのモバイルバッテリー

馴染みのエネループ

イタリアに出張した時はエネループ二個で何とか生き延びた、モバイルルータとスマホ両方丸一日使うには一個だけでは足りなかった
そのほか、僕が持ってたのは最大1Aしか出力できないタイプで、スマホとモバイルルータを同時に充電すると、突然充電が中断されることがあった
ちょっと気になるのは、エネループのモバイルバッテリーが一瞬でもコネクタが接続不良になると充電が中断される
リュックにいれて充電してると思いきや、結局まったく充電されていないことは何度も経験した
定番中の定番だけど、僕の経験としてはちょっと薦めないかな
お勧め度:★★★


Panasonic USBモバイル電源パック リチウムイオン 5,400mAh 白 QE-QL201-W

単三電池x4で動くモバイルバッテリー
例えばこんなもの

こちらは単三電池で動くもの

SANWA製、今が変えるのはELECOM製になっちゃう

このように単三4本入ってる(充電池は各自で用意)

エネループ単三電池を4つ使ってても容量的にはリチウムイオンタイプには負けるものの
万が一のためにケースだけを携帯してても良いと思う
そう、充電できない環境に長く居ると普通のモバイルバッテリーが使えるのは一回のみ
でも単三電池で動くモバイルバッテリーは、電池さえ手に入れば何とか行ける
いざの時では単三電池を確保するのも厳しいが、あくまで平常用として使う方がいい
お勧め度:★★★★


ELECOM モバイルバッテリー 乾電池 スマートフォン用 ホワイト DE-U01D-1908WH

ノートPCまで充電できるモバイルバッテリー

こちらは台湾で購入したモバイルバッテリ、ノートPCも余裕で充電可能

USBポート一つで専用出力ジャック、色々なプラグ対応している

電圧選択ボタン、5Vから19Vまで対応可能、出力は4Aまで



台湾で購入したもので日本では売ってないですが、こちらはより安定的、多用途的に充電することが出来るので
さらに電圧指定可能しかも電圧改変プロテクト対策済みなど、かなり念入りに作られている
なによりもノートPCの充電もサポートできる点は掛け替えのない、かなり信頼できるやつ
同時最大56W供給できるだそうで、普通のノートPCなら行ける
重さ的には持ってたモバイルバッテリーの中で最も重いだが、普段も車に積んである
ちなみにこのバッテリーは二つを接続して容量を2倍することができるらしい
お勧め度:★★★★★

日本だとEnergizer XP18000が同じノートPCを充電できるそうです

日本トラストテクノロジー 外付バッテリー Energizer XP18000 XP18000

USB ACアダプタ - モバイルバッテリーを充電するために
結局モバイルバッテリー自体もバッテリーなので、全てにおいて自家もしくはホテルで充電するしかない
ここではUSB ACアダプタの出番、ホテルなら翌日の朝まで時間があるはずだが...
あまりにも容量が大きいモバイルバッテリーだと8時間経ってもフル充電できないこともあるので
あとはUSB ACアダプタ自身の出力電流とUSBポート数かな
自分のお勧めは800円くらいで売られている4ポートUSB ACアダプタ
ホテルに着くと家と違ってコンセントが一つしかないところが多くて
こういう時が一つのチャージャですべての装置を充電できるのでマジ便利
出力電流も2000mAで、PORT二つ同時利用の場合1000mAづつ出力できるので
普通のUSBアダプター(500mA)とパソコンのUSBより早く充電することができる

PLANEX 急速充電(4ポート合計2000mA)USB ACアダプタ ホワイト PL-QUCHG03-W (iPod/iPad/iPhone5/4s/4/3GS/3G/Xperia/ウォークマン/Xperia/Galaxy/au/docomo/SoftBank)
お勧め度:★★★★★

まとめ

いくら何でも買いすぎじゃない?と言われそうですが(笑)
いざの為なら..と考えると別に減る物でもない、モバイルバッテリは使い方それぞれ
モバイルじゃないものをモバイル化にする使い道もあるので
現状では自分が持ってたモバイルバッテリーはフル稼動体制になってます
自分なりの考えては、いざの時少なくともスマホーを10回以上充電できるように用意したいので
いつの間にこんなに沢山買ってしまった

とにかく一つ二つくらい買って損はないと思って買いましょう
このレビューがご参考になれば幸いです

Audio-technicaヘッドホンアンプAT-HA5000長期レビュー

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聞いている音楽、その純粋さは忘れない
雑音のない音の本質を聞き、歌声の繊細さを感じ
AT-HA5000の音は、あまり鮮明すぎて耳を凌ぐ


念願のAT-HA5000がついに!

開封!

本体現る

出てきた、中古のものなのでアルミ部品はちょっと錆びれてる

幸い、木パネルの部分にはキズがない


初期設定AT-HA26D(DACのみ利用)+AT-HA5000

僕が持ってたのヘッドホンたち

主力はATH-W1000とATH-AD2000

HA5000のつまみとヘッドホンジャケットが錆びれているからアルミ錆取り剤を買った

アルミ錆取り剤で磨くとピカピカに戻った!

電源ボタンもピカピカ

新しい設定、DACはMusiland Monitor 02 US Dragonに変更、DACの電源はモバイルバッテリーを使用

普段はAD2000とAD1000PRMが差し込んでいる

およそ半年前、念願のヘッドホンアンプAudio-technica AT-HA5000を購入した
この前では同社のAT-HA26Dを使ってたが
購入のきっかけは、購入したATH-W1000はAT-HA26Dとの相性が良いといえないから(この話は後日またレビューさせて頂きます)

AT-HA5000を買う前、最後まで悩んでいた候補は、FostexのHP-A8とMusilandのMD11だった
HP-A8はDAC/AMP一体機であり、DACとしての機能はかなり優秀だった、正直今の俺だったお金が余れば買うかもしれない程度
しかし実際AD2000,W1000を持ってHP-A8を試聴してみると
何と俺はHP-A8とAT-HA26Dの違いを区別することすら難しかった(できなかったではなく、難しかった)
W1000もAT-HA26Dと大体同じくらいに刺さるし、暖かさのある音色とは無縁だった
W1000の為ということで、HP-A8は一旦却下

Musiland MD11は中国メーカーのDAC/AMP一体機であり、DAC部はHP-A8と同様に優秀、
中国ユーザーのレビューによると総合的に完成度が高く、弱点は全く見つからない傑作だったようです
値段は輸入しても3万円くらい、しかし試聴できないため直ぐ決める勇気はなかった
この後の話ですが、現状のシステム構成としてはMusiland社のMonitor 02 US Dragonを使っています

この他、2chレスの情報によるとShanling PH100の回路自体はHA5000をクローンしたようです、でも音色は違うらしい
中国のショッピングサイト掏寶でもHA5000のクローンが6000円台で売られています(正気か!?)


多分、やすい物を買っても結局モヤモヤするだろう
結局、クローン品を買っても本物に気になるだろう


結局、奮発して本物のAT-HA5000を買いました
一緒に買ったのはRCAケーブルのAT-EA1000、とりあえずできるだけオーテクの物を使おうと
あとHA5000レベルのアンプだと電源環境も少し注意を払わないといけない(自分は勝手にそう思い込んだ)から
一応オーディオ用かつノイズフィルターがついてる電源タブを買いました


一緒に用意した物、左からコンセント変換アダプタ、AT-EA1000 RCAケーブル、FURMAN SS-6B電源タブ

FURMAN SS-6B電源タブ、こいつはEMI/EFIフィルターがついているちゃんとしたオーディオ用の電源タブである

この時まだ専用のDACが持ってない、AT-HA26DをDAC機(ラインアウト)として使ってた
恐れ恐れてケーブルを繋いでATH-W1000でAT-HA5000を聞くと、これは何という鮮烈な音!
音と音の輪郭が鮮明すぎて、解像度は耳が耐えられない程高く
foobar2000のSoX Resamplerを使ってますが、Resamplerによる歪みと付帯音も聞こえてしまうのような感じがする
音響性能は抜群だが、あまり音楽らしくなくなる....
電源オンしてから、こんな状態で一時間経過
「おお!」という程、音は大人しく、より滑らかになった!
そうか、AT-HA5000は安定するまでには時間がかかる...
後で分かったですが電源オンしてから正常の音になるまでは30分くらい
30分もすれば、AT-HA5000は上質、ピュアかつ高解像度の音をする

音がよりクリア、上質、高解像度、雑音は一切感じない
手元のAT-HA26Dと比べて
AT-HA5000のバランスはやや中域より、初めて聞いてみたら何か音場はやや狭い、高域はやや暗めを感じた
これも後で分かったですが、本当はAT-HA26DがAT-HA5000よりも音場が広い、高域が延びるという訳ではない
よく聞くと、AT-HA5000存在しないはずの附帯音は消えたため、極めてピュアな音になる
(5kHzの附帯音で音場を左右する、高域の附帯音と歪みで高音を明るく感じる)
まるで蒸留水のようなもの、滑らかでとてものみやすい(まずいと感じる人もいますが)
時間かけて聞くと、AT-HA26Dでは中域から高域にわたり音と音の繋ぎは少しずれた感じがして
この点AT-HA5000では完全になかった
でも音響性能の僅差を除けば、AT-HA26Dもかなり優秀だった
音のバランスと表現の仕方は結構AT-HA5000と似ていて
売価18000円しかもDAC付きと考えるとかなりお得ではないか

AT-HA26Dとの違い
AT-HA5000はギャグエラーがない、AT-HA26Dはある(小音量の時左右音量のバランスが崩れる)
AT-HA5000の方はピュアで高SN、AT-HA26Dは全音域において少しだけ雑を感じる
AT-HA5000の方はやや中域寄り、AT-HA26Dはやや高域寄り
AT-HA5000の方は音場がやや狭い、AT-HA26Dはやや広い
AT-HA5000の方は音が滑らか、AT-HA26Dはエッジがきつい
AT-HA5000の方は音の密度が高い、AT-HA26Dはスカスカにならないけどさわやか(?)
AT-HA5000の方は解像度が高い

AT-HA5000
解像度:★★★★★
音場の広さ:★★★
高域の明るさ:★★★★
中域の厚さ:★★★★★
ボーカル表現:★★★★★
音の傾向:均、ピュア、歪みのない本来の音

AT-HA26D
解像度:★★★★☆
音場の広さ:★★★★
高域の明るさ:★★★★☆
中域の厚さ:★★★☆
ボーカル表現:★★★★
音の傾向:明るく、軽快かつ高解像度な音

ボーカルの表現力
AT-HA5000は正に女性ボーカルのための神器である
昔オーディオテクニカの高級機は皆、女性ボーカルに特化してたと思う
ATH-L3000、W200Wは無縁で聞いたことないですが
手元にあるW1000、AD1000PRMを聞いたらとにかく女性ボーカルは美しい
絶妙な加減でボーカルを染めるような味付け、これは昔のオーディオテクニカだった
このAT-HA5000は2005年販売(AD2000/AD1000は2004年、AD1000PRMは2008年)の物で
この伝統はかなり継承した
手元にある他のヘッドホンアンプと比べて
AT-HA5000はボーカルの密度をあげ、厚さを増え、高域の刺激を収め、ボーカルをもっと耳元に近づけるように聞こえる
まるで毒薬のように心に染み込む音、台湾のヘッドホン界ではよくオーテクの音を「女毒」と愛称してる

この代わり、楽器の表現は楽器種類によっておかしくなるところもあったと指摘されましたが
とにかく自分が持ってる曲は95%がアニメ、ゲーム、ニコニコ動画関係の女性ボーカルだから構わない

ATH-W1000で聴く


ATH-W1000

本当にAT-HA5000を買うきっかけはATH-W1000のためだった
ATH-W1000とAT-HA5000の相性は如何?本当に完璧なコンビだろうか!?
まずW1000の高音がキラキラしてる点は変らなかった
でも元々AT-HA26Dで聴いた時高域は雑という聴感は確かに無くなった
ピュアな、かつ繊細な、キラキラしてる音
例えようとすると、まるで花火がぱーと光を放す後
残りの火薬が空中で煌いて消えてゆく、一つ一つの音像は鮮明で、高域は鋭かった
この鋭さは「刺さり」は似ているが本質は違う
痛いような、痛くないような、極めて繊細な高音でボーカルの細部まで表現する
やっぱW1000はボーカルだな、表現の仕方はADシリーズと違うものの
どっちも素晴らしかった

AT-HA5000との相性:★★★★
AT-HA26Dとの相性:★★★
適合のジャンル:Live、女性のアカペラ、女性ボーカルがメインでBGMが目立たない曲

ATH-AD2000で聴く


ATH-AD2000

ATH-AD2000

2chのスレでは「ATH-AD2000の真価を引き出すためにはAT-HA5000が必要」
という書き込みがあったので実際聞いてみた
AD2000の音は濃い、中域の共鳴と広がり方はとても魅力だった
AT-HA5000で聴くと、元々高域が明るいとは言えないAD2000はもっと暗くなった
音の密度はさらに高くになって、音場はさらに狭くなって
正直ちょっと似合わないかなと思ってしまう
でも確かにクリアさ的にはAT-HA5000はAT-HA26Dよりは優秀
多分音響性能の意味として、AT-HA5000は最も優秀な組み合わせかもしれない
高音の明るさが足りないなら、イコライザを弄れば改善できる

AT-HA5000との相性:★★★☆
AT-HA26Dとの相性:★★★★
適合のジャンル:オールマイティ、女性のアカペラ、アニメゲーム曲全般、映画、BGMとOST等

ATH-AD1000PRMで聴く


ATH-AD1000PRM

ATH-AD1000PRM

ATH-AD1000PRM

まだここでレビュー記事は書いてないが、ATH-AD1000PRMもこの前入手した
AD1000と比べて、AD1000PRMの音響性能は高く、低域の量はちょっとだけ増え、中域の厚みと密度はより高く
最高磁性導体パーメンジュールを使ったお陰でAD2000風のAD1000のような感じがする
AD1000PRMはAD2000と比べて高域はAD1000と同様に明るく、解像度も高く、よりスッキリな音がする
この特色とAT-HA5000との組み合わせは最高だった
関係ない話ですが、たまたまオーディオショップで聞いた100万くらいのスピーカシステムでもAD1000PRM+HA5000に叶わなかった
実際に、良く「出来たヘッドホンシステムは値段10倍のスピーカシステムに敵う」という話は出てくるので
AD1000PRM+HA5000の公式値段はちょっと20万円、実売だと14万くらい(まだ買えるとしたら、AD1000PRMは既に生産終了、中古しかない)
多分俺の錯覚ではなかったかも
で、AD1000PRM+HA5000の音は極めて綺麗、クリア、高解像度、音場の立体感も若干改良される
このような音は、STAX 407/507と凄く似ている...ダイナミックドライバのヘッドホンでここまでできるのは凄まじかった

AT-HA5000との相性:★★★★★
AT-HA26Dとの相性:★★★★
適合のジャンル:オールマイティ

MDR-SA3000で聴く


MDR-SA3000

ここでソニーのヘッドホンが登場、最強変態解像度のMDR-SA3000が乱入!
MDR-SA3000が採用したナノコンポジットHDドライバーはSA5000と同じ、特に振動板はソニーの神器Qualia 010譲りの技術
MDR-SA3000の音場が凄く広い、ボーカルはやや遠い、高域の伸びと広がりは変態れべる
AT-HA5000でMDR-SA3000を聴くと、元々変態だった音の解像度はさらに上げ、W1000を彷彿する繊細な高音が出来てた
音のピュアさはオーテクヘッドホンの通りに改善され、音場が狭くになったのも一緒
しかしAD2000の時暗くなったはずの高音はSA3000の時は逆に突出するようになった
ヘッドホンアンプは本当に深い、実際やってみないとわからない所も多かった
何かAT-HA26DではMDR-SA3000の完全な実力を発揮できないような気がした、出力の差もかなりあるし(300mWと1200mW)
とにかく相性は良かった、宿敵ライバル社のヘッドホンだけど(笑)

AT-HA5000との相性:★★★★★
AT-HA26Dとの相性:★★★★
適合のジャンル:オールマイティ(イコライザ弄れば)

DACの選び - Monitor 02 US Dragon


Musiland Monitor 02 US Dragon

初期のAT-HA26D(旭化成AK4396)をDACとして暫く使ったが
やがてより高性能でよりAT-HA5000と相応しいDACが欲しいため
各DACスレとレビューを参考しつつ、結局Musiland Monitor 02 US Dragonにした
2chの中華と5万円以下DACスレでは一時期このDACが人気を走れ
DAC部だけなら5万円以上の高級機並の音質があるという
正直こんな話は真に受け入れない、けど自分は一応電子工学出身の者で
DACはI/V変換回路さえちゃんと作っていれば、あとのDACチップ自身の性能しかない
Monitor 02 US Dragonはpcm1502というDACチップを使った
このDACチップの特色はリアル384kHz/32bitサポート、I/V変換回路がいらない(!)こと
I/V変換回路がいらなかったら、DACチップからRCAに直出力になる
つまり回路設計に致命的な欠点がなければ、どの会社のDACだってこのチップを使えば音は皆同じ!
さらにMonitor 02 US DragonはASIOもサポートできて、という訳ってDACはこれにした

AT-HA5000との相性は良いかどうかは言い切れないが
初期では俺はMonitor 02 US DragonとAT-HA26D(DACとして)の差はあまり分からなかった
今になっても相当分かり難いだろう
というか、AT-HA26DとFOSTEX HP-A8との差も分かり難かった(ギリギリで分かるくらい)
DACを変えてても、正直変化はあまり感じられなかったのは本音です

※現在では、モバイルバッテリの12V出力によってDACを完全バッテリ給電にした
 音はもっとクリアになって、音場はさらに狭くなった(笑)
 多分音場が狭くなったのは、元々存在するはずがない音が完全に消えたから

電源ケーブルの選び - 結局何も変らなかった
この辺は単独レビューしたかったが、とりあえず結論だけ言っておく
雑誌付録で手に入れたOYAIDE P-029/C-029コネクタとFURUTECH fp-314agケーブルで電源ケーブルを自作して
純正ケーブルと聞き比べると、何も変らなかった


OYAIDE P-029/C-029

ケーブルはFURUTECH fp-314ag

まとめ
AT-HA5000は極めて優秀なヘッドホンアンプであり
オーテク的な味付け、解像度と音響性能は極めて優秀、バランスが良く、出力がパワーフル
最近やや値上げしてますが(10万くらい)
オーディオテクニカに愛を持つ人であれば奮発して買うがいい
中古が5万円くらいの物を狙うのが薦める
木パネルがキズがなければアルミの錆は簡単に取れるので(700円くらいのアルミ錆取り剤を使用)安心してください

要望があれば、ATH-AD1000とATH-A900(HP-A1000イヤパッド交換済み)との相性レポートも書きます
台湾ネット界の噂ではイヤホンのEX1000が高出力ヘッドホンアンプだともっと良い音がする
ちょっとAT-HA5000で試したですが、優秀だったか所詮イヤホンレベルの音だった(相性はNW-Z1070と互角くらい)


audio-technica ヘッドホンアンプ AT-HA5000


audio-technica ARTLINK オーディオケーブル0.7m AT-EA1000/0.7


FURMAN SS-6B


SANWA SUPPLY TAP-AD2N 変換アダプタ(ノイズフィルター付)


MUSILAND USB-DAC/DDC MONITOR 02 US Dragon

高音質RCAラインセレクターを作ってみた

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AT-HA5000を購入した以来、RCA入力端子は1組しかないため、USB DAC(Musiland Monitor 02 US Dragon)を常時接続している。
当然、他のプレイヤー(ウォークマン、ポタブルCDプレイヤー、Kenwood G708等)もつなぎたいので、また、将来的にネットワークプレイヤーにも視野に入るし、RCA入力が1組だけでどうしても足りなかった。
頻繁的にプラグを挿し外すことで、プラグにもジャックにもかなりダメージを与えるようですし、よってRCAラインセレクターを買おうとしました

最初はアマゾンのレビューを見て、こんな物を買いました
audio-technica AT-SL31A

audio-technica オーディオセレクターAT-SL31A
安価のラインセレクターとしては悪くなかったが、ノイズも接続不良もなく、3.5mmイヤホンジャックもサポート(金メッキではないが)、でも手持ちのケーブル(AT-EA1000)をこいつと接続してみると

なんと、音は劣化してしまった
感覚として、AT-HA5000の音響性能をAT-HA26Dくらいに落ちていた!
じゃ俺何のためにAT-HA5000を買うかよ

一般人(普通の人、2万円ヘッドホンをあり得ないと思う人)から聴くと音質は僅かの差しかないかもしれないが。高級音響デバイスであるほど、値段を10倍上げてもぜいぜい5%しか音質の差がでないのはごく普通である
まさにその最後の5%の完璧さを求めて大金(覚悟)を払うだからこそ、これくらいの劣化も絶対許せないだろう
もし1万円くらいのシステム(安いミニコン)だと、AT-SL31Aも全然いけるはず

とりあえず俺にとってAT-SL31Aは駄目だ
RCAジャックも金メッキではないし、回路(内部配線)も決してOFCじゃないし、諦めて本格的なラインセレクターを探すしかない

とりあえず3入力2出力の物が欲しい
つまりINPUT1, INPUT2, INPUT3があって、出力にOUTPUT1、OUTPUT2を選択できるもの
将来的にSTAXシステムを購入するかもしれないから、DAC一つでどのアンプを使うのは必要かも
けど、こんなものは売っていない
あっても凄く高価、例えばこれ

Audiodesign HAS-33L
販売価格 58,000円なり!
高すぎてクソワロタwwwうまい商売だなこれは
こんな回路もクソもない物に6万円も払えるか!
仕方ない、自作しましょう!

RCAセレクターに必要な材料は少ない
1、ロータリーセレクターとつまみ
2、RCAジャック
3、内部配線
4、ケース
これだけ、回路PCB板など全然いらない
1,2,3を半田でつけて4に入れて完成
でも実際やってみたら地獄一丁目に遭った
素人だからこそ、注意しなければならないことも多く
この製作レポートを参考に、自信過ぎないことを覚えるほうが良い


まず今回購入したパーツとツールです
ロータリースイッチはALPSの4回路3出力のSRRN134300(千石電商1号店2Fで購入、350円)
goot 温調はんだこて PX-201(千石電商1号店1Fで購入、4000円)
黒いステンレス製ケース(パネルはABS製、千石電商2号店1Fで購入、1280円)
AT-EA1000ケーブルのみ x 2m(ヨドバシカメラアキバ購入、1360円)
銀はんだ3m(オヤイデ電気秋葉原店購入、1300円)
OYAIDE 4N 0.5mm 純銀線 x 2m,(オヤイデ電気秋葉原店購入、1500円)
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以下秋月電子で購入
金メッキRCAジャックx8(150円/個)
RCAプラグ多数(150円/個)
つまみ(80円/個)


電気ドリルも一応必要、穴を開けるため

これはロータリースイッチ、4回路3出力というのはL信号、L-GND、R信号、R-GNDで4つの入力
3出力は実際3入力として使う(繋がっただけで方向性はない)

ロータリースイッチの裏、18個のピンがある

RCAジャック、24K金メッキとネジ止めのデザインで結構自作に人気らしい

最初に買った音響用はんだ、この後もっと高級なものに変更した

goot温調はんだこてPX-201、人生で買った一番高いはんだこて

OYAIDE 4N 0.5mm 純銀線

まずどれくらいの穴をあけるかを計る

パネルの長さ、高さも一応

最初のパネルデザイン、後で地獄に合う
金属パネルにしない理由はドリルで穴を開ける勇気がないから

電気ドリルの出番だ!

その結果、大失敗である、同じところを空けるのにこの有様
パワーの強さは制御し難くて、穴のサイズもそれぞれ微妙に違うしポジションもずれている
使えないはないが、見た目は流石に我慢できない
ここで手動で穴を開けることを諦める

待って、諦めると言ってじゃパネルはどうする気?
突然気付いたですが、俺はたまたま3Dプリンタを所持していたこと


よっしゃ舐めるなよ、3Dで書いてプリントすればいいじゃない!?俺天才じゃね?

STLファイルに出力して、出力パスを計算

出力予想図

3Dプリンターの操作インタフェース


プリントが始まった!

大丈夫、俺の設計通りにプリントしてる

出力できたが、しかし

設計に欠陥があって、この辺はかなり弱くて精度も落ちている

それに穴が小さいすぎてRCAジャックはが入れなかった
仕方なく作り直にする

3Dモデルを修正してVER2、左は手作りのものかなり違います

RCAジャックを全てパネルに固定した

裏はこんな感じ

ケースに仮組み

一日目はここれまで、パネルをつくることで大分時間をかかった
半田ごては全然使ってません
仮組したあと、塗装の問題も少し考えたが
今の考えはまず動けるようにしてから外観を考える

二日目

大きなミスを発見した!
なんと俺が買ったもう一個のロータリースイッチは3回路4入力になっている
3IN 2OUTのセレクターを作りたいですが
一応3回路4入力も使えなくはないが、GND同士を繋ぐことになります
しかしこうすることでL/RチャンネルのCross talkが発生しやすくなり、音の分離には不利である
まあイヤホンジャックもL/R独立GNDは持たないけどね

一応もしRCA入力がAT-HA5000に入ったら一つのGNDなるだったら3回路4入力のロータリースイッチでも使うと考えた
ネットでHA5000の内部写真と回路図を見ると何と最後の出力までちゃんとL/Rに分けて独立でやってるらしい
もし最初からL/RのGNDを一つにするとHA5000の内部処理は台無しになる

仕方なく、2出力を諦めてまず1出力をやろう
あと正しいロータリースイッチを追加購入するとまだ直せばいい
買い間違えたロータリースイッチはポータブル用のセレクタも作ろうかな


銀線を食んだ付けてみた...2mも買ったけど何と足りなかった

ロー足りスイッチの半田付け、もう力が尽きた

内部配線、色違いの白いケーブルは普通のOFC(銀線は途中でつかれ切れちゃったから)
3番目の入力のGNDは犠牲(?)になった

内部配線

できました

前パネル、まあ音響機器らしいかも(?)

機能テスト、ここで問題を発見

今手持ちのやや高級RCAケーブルは二つある
AT-EA1000 x 1
PA-02 x 1
RCAラインセレクターを接続すると、この二本を全部使わないといけない
つまりDAC -> PA-02 -> RCAセレクター -> AT-EA1000 -> AT-HA5000(AMP)になる
元々AT-EA1000一本で繋いだ環境に対して元々存在しないPA-2が加えて
つまりケーブルの味付けでRCAセレクターでの音質改変を判断できなくなる

幸い、AT-EA1000のケーブルも買っておいたので短いAT-EA1000ケーブルも自作しよう

完成した、長さ25mmの短い自作AT-EA1000、プラグは秋月電子で購入

最終設定、スッキリになった、接続ケーブルは純正AT-EA1000と自作AT-EA1000になる

じゃ一番大事な音質は?
何度もテストした結果、音質の劣化は感じられなかった!
もしくは劣化があまりにも小さいので判別できないという言い方が正しいでしょう
基本的に、成功と言えるでしょう!

でも注意しなければならないところはいくつがあって
出来上がった時点ではちょっとノイズが載るようになり
しかもアンプの音量を最大にすると何と別の入力の音も少し聞こえる
慌ててケースを開けてショットになってるかをチェックしても発見しなかった
ただしケーブルとケーブルが近づいてることがあって
空けスペースを調整すると
ノイズとクロストークがなくなった
めでたしめでだし

ケーブル同士が近づいてるだけでここまで影響が出ることで本当に驚いた
だからこそRCAケーブルはあんなに太くてシールドも二重になってるよね
アンテナ効果は本当に恐ろしかった

という訳で完成sた
ちょっと材料費を計算しましょうか
ケース 1280円
ロータリースイッチx1 350円
銀線2m 1500円
RCAジャックx8 1200円
銀はんだ利用分50cmで 200円(3mで1300円)
つまみ 80円
総額 4600円

うん....
現状の3IN1OUTセレクターだと、ネットで売ってる同じパーツを使った同じものは7980円
俺って本当にバカだな、ここまで苦労してやっと3000円の節約か
しかも向こうは絶対俺より上手で綺麗に作ってるし
仕方なく、勉強ということで
追加のロータリースイッチと銀線が着たらまだ2出力に改造しましょう
それでは


goot 温調はんだこて PX-201


goot 音響部品用はんだ SD-65


ラックスマン ラインセレクター (1台 シルバーグレー W:160xD:95xH:65mm 530g) AS-4III

Stereo 2013年1月号付録 Luxman LXU-OT2をブリーフィングレビュー

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朝、目が覚めたら宅急便がポンポンしにきた
昨日アマゾンで注文したStereo 2013年1月号雑誌はやって来た、そう、Luxman LUX-OT2が付いているやつで
昨日たまたまアマゾンを見ていると在庫ありが表示されて、速攻で注文した...予約せずにスムーズに購入できたのはラッキかも
今回最大の売りはシンプルだけどLuxmanのDAC/AMP複合機LXU-OT2が付いてくること
あの名高く、値段が高くて普段手を出せないLuxmanのDACか!?と思うほど凄い時代になったよね
本当は、これは一般人をピュアオーディオ界に釣れてくるための餌かもしれないな(笑)
値段は2800円で遊び程度で全然高くないか、せっかくだからこいつの音質を試してやろう

※追記:新しい試聴レポート書いたので興味ある人はどうぞ
夜眠れないから、本気でLuxman LXU-OT2を聴いてみる


表紙にオーディオテクニカのATH-AD2000Xが写されている、これもなかなか名機と言えるすばらしいヘッドホンである

雑誌内容は一旦置いて、まず付録ケースをオープン

出てきた、Luxman LXU-OT2
マジ基盤+しょっぼいツマミの状態です

特にオーディオ専用基板とか使ってないようです
USBジャケットの少し右の穴は光デジタルアウトを増設できるらしい(意味あるか!?)

RCAジャック、LR同一GNDで金メッキでもない、後で改造しましょう

Stereo誌とLuxmanのマークが基板にプリントされている

オペアンプ(OPAMP)が交換可能


USBケーブルも付属、プラグは金メッキ!


よく見たらUSBケーブルもLuxman謹製でした


まずノートPCに繋いで、直挿しで聞いてみた


ネットのコメントを見て、プラグを最後まできちんと挿す必要があるらしい、僕の場合は特に硬いと感じられなかった


まずオーディオテクニカのATH-AD1000で聞く
予想よりはよかったかもしれない


次にSONYのイヤホンMDR-XB90EXで聞く、今回は我慢できなかった、通常音量でもホワイトノイズが酷くて全然使えなかった


アンプ部はクソですので、DAC利用としてAT-HA5000に繋いで見た、丁度RCAセレクトを自作したのでこのままセレクターに挿す、これでツマミを弄るだけでメインDAC:Monitor 02 Dragon、LXU-OT2とKenwood G708で聞き比べる...DACとしてはまだマシのようです、感想は後で...ちなみにアンプの値段はDACの50倍くらいらしい(笑)


USBケーブルをパソコンに差し込むと、LUXMAN LXU-OT2というデバイスが出現した、汎用USBオーディオデバイスじゃなくてよかったかも?

48KHz/16bitまでサポートできるらしい、今時のDACとしては力不足ですが(あの問屋のDN USB-DACでさえ192kHz/24bitまでサポートできた)、44.1KHz/16bitでの1:1出力は丁度言いかもしれない

さあ試聴

この前は丁度高音質(?)RCAセレクターを自作したので、こういう利用シーンもあるかなって今回は正に凄く役立った

比較するために、RCAセレクターにメインに使っていたMonitor 02 US DragonとLXU-OT2とKenwood G708を繋いで、同じ曲を同時に再生し、セレクターのツマミを回しながら比較する

仕事があるためブリーフィングレビューになりますが
現時点のLXU-OT2感想では

DACとしての評価

ホワイトノイズ(サーノイズ)について、LXU-OT2をラインアウトからAT-HA5000に繋いだ場合、アンプのツマミが11時くらいから聞こえようになる、噂のモスキート音は特にない。LXU-OT2に比べ、メインDACのMonitor 02 US Dragonはアンプのツマミを最大まで回しても全然ノイズが発生しない、さすがSNRが112dBもある優秀機種であってこの辺はちゃんとしてる。また、比較用のKenwood G708はツマミが15時くらいのところからサーノーズが聞こえる

肝心の音質ですが、エッジ分明で高解像度な音、クリアな音と言えるでしょう、しかし皆が言ってる通りに音の厚みと自然さが足りなくて、高域では雑と歪みがやや気になる、高域が強調される曲だと刺さりすぎて痛いところもある。音は寒色系でやや高音よりですが、低域の増幅はややあり、所謂微ドンシャリ的なバランスである、音場はやや狭くで定位感は皆無、平面的な音
LXU-OT2と比べてMonitor 02 US Dragonは全音域に渡ってより滑らかに聞こえる、高域の歪みはかなり改善される(元々そうであるべきですが)、音場の表現もLXU-OT2より正確で広い

正直、Monitor 02 US Dragonの方はずっと優秀だと感じた、本物の384kHz/32bit非同期DACですから仕方ないが

アンプ部の評価

凄く残念、クソレベル(Monitor 02 US Dragonの付属アンプもクソでした)、ただとある問屋のDN USB-DACの付属アンプよりはマシ
あと噂のモスキート音は出てきた
ヘッドホンでもイヤホンでも良く聞こえる...室内利用だと普通の音量でもはっきり聞き取れる
もうこれは音質云々以前の問題、煩くてあまり耐えられなかった
音の傾向ですが、スカスカして何か出力が足りないのような感じ(一応独立のUSBポートに繋いだ)
ヘッドホンは駆動容易と言われるATH-AD1000を使ってもまったく改善されない...
これで本当に80mW?と思うくらい、ウォークマンNW-Z1070の方はパワーが強い(公式:5mW)と感じた
音の表現は雑で歪みが全音域で混ざっているように聞こえる
でも確かに聞いてみたらLuxman DA-100とちょっと似たような音がするかもしれない
因みに自分はDA-100にあまり気に入らなかった

いまでは2chピュアオーディオの住人はすでに改造に入った途中かもしれないが(改造途中VERは既にいくつ出てきたらしい)
俺的には...?かな、まず電源供給をバッテリにして、オペアンプをOPA604に、ボーリュームを良いものに、RCAジャックを交換して...
これでDAC、アンプがどこまえ改善されるかを確かめてみる(余計なお金も掛かるが、実験として)

結局買う価値はあるかどうか

一定のレベルのシステムを所持している人に対して「おもちゃ」として買う
改造しまくった後オーディオ素人の友達に譲ってオーディオの世界に落とせるが良い(笑)

初心者だったらちょっと薦めないかな
初期アンプがクソすぎて逆にオーディオの良さを誤解されちゃう可能性もあるので
初心者は2chの低価額ヘッドホンアンプスレに行ってちゃんと評判が良いものを選ぶ(AT-HA26D,Hud-MX1,HP-A3...等)

でも現状ではこれよりも安いDAC/AMP複合機がないため、CPが悪いとは言えないかもしれない
しかしイヤホンと低インピヘッドホンでは場合によってオンボードの方が高音質の場合もある
少なくとも僕のノートPC: ASUS UX21ではイヤホンがよりクリア、低ノイズで高音質だった
しかも192kHz/24bitまでサポートしてくれる

現在、2chでこの製品について改良方法などの議論が盛んでいるから、興味がある人は以下のスレへGO
【LXA-OT1】ステレオ誌15冊目【LXU-OT2】
他の低価格ヘッドホンアンプが欲しい人はこのスレも参考できる
ξ低価格でナイスなヘッドホンアンプ 39台目ξ
個人的には上海問屋のあの2599円のDAC付き真空管へヘッドホンアンプは神だった(しかも96kHz/24bitまでサポート)

※追記 - 外部給電による音質改善

こんなこともあるだろうと思って外部アダプター給電可能なUSB HUBを新たに購入した


PL-UH401、シンプルで使いやすい

元々はPC→LXU-OT2というルートだが、今は

PC→USB HUB→LXU-OT2
   ↑←5Vモバイルバッテリ(もしくはACアダプター)

というルートになった、因みにHUBの出力制限は2.3Aだったそうです
まずヘッドホンアンプ部のモスキート音は大分消えた、無音状態でもツマミは2/3の所を越えないとヘッドホンATH-AD1000ではあまり聞こえなかった、音楽再生中は全然気に入らない程度、まずこれは嬉しい
さらに、スカスカした音も豊かや、より潤いになった...これは俺の予想が的中したようです
スカスカしているのはパワー不足かなって、500mAしかない電流はDAC、アンプ両方駆動するのはちょっと厳しい...古くて省電力でもないチップを使うとなお更
ただし、高域の歪みと刺さりはそのまま、これはDAC性能の差だろう
DACとしての利用は、
ちょっとまとめ、外部電源を使ったらLXU-OT2の「アンプ部」の改善点は以下の通り
1、ホワイトノイズ、モスキート音が改善(元の1/3くらいに、音量による)
2、音のスカスカさはなくなり、厚みのある音になった
「DAC部」の改善点は以下の通り
1、ホワイトノイズ、モスキート音が少し改善
とりあえず
外部電源でも使えば、とりあえずアンプは一般程度で使えるようになったし、アンプの音質も大分改良したし悪くなかった
これでようやくLuxman LXU-OT2の本気を感じてきた、とりあえず電源部の改良は絶対薦める


PLANEX iPhone5対応 USB2.0/1.1 4ポート USBハブ バスパワー(USBケーブルA to miniB 30cm) PL-UH401
自分はこれにしたですが、ACアダプターがついてないので、モバイルバッテリが持ってない人はこちらを薦める

ELECOM USB2.0HUB ACアダプタ付 セルフ・バスパワー両対応 4ポート ブラック U2H-EG4SBK


stereo (ステレオ) 2013年 1月号 [雑誌]


MUSILAND USB-DAC/DDC MONITOR 02 US Dragon

OYAIDE PA-02、AT-EA1000のRCAラインケーブルを自作してみた

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OYAIDE PA-02でラインケーブルを自作

友たちにOYAIDE PA-02に強く薦められ、「このケーブルさえあれば絶対ボーカルが美しく聞こえる」て
製品を買うのは高いのでケーブル自作しようという羽目になった
自分はオーディオテクニカAT-HA5000システムを組んだ以来ずっと同社のAT-EA1000を使ってましたが
今回をきっかけに「RCAケーブルで音質はどこまで変わるか」というテーマを実験したいと思う

この前AT-HA5000システムに対して電源ケーブルではあまり変わらなかったという結論になったが、
RCAケーブルは直接に信号の伝送に関わり、多少音質に影響すると思う。


ネジ止め式RCAプラグRP-1013ZARH、オヤイデ電気秋葉原店で購入

ネジ止め式なので、半田付けはいらない

RCAプラグは、オヤイデ秋葉店頭で売ってる物の中に一番高いもの(4つで4000円くらい)にした、
ネジ止め式ロジウムメッキプラグだそうです、型番はRP-1013ZARH、
有名メーカーのWBT-0108とそっくりらしいがこっちはロジウムメッキだから上位(?)かも

興味本位でWBT-0108の値段を調べたらびびった、なんと18000円もするらしい!
もしRP-1013ZARHはOEM工場が勝手にアップグレードして作ったものならば、かなりお得ではないか?
まあ、オーディオの世界で俺らはお得だと思い込んでも、
一般の人に対してRCAプラグだけで4000円は絶対あり得ないと思うでしょう

このタイプのRCAプラグは珍しくネジ止め式なので、半田付けはいらない
何かいいと言うと簡単にケーブルを交換できること、
プラグはやや高価なのでケーブルだけを色々変えて遊べる


OYAIDE PA-02

こういう感じで固定する

10分位で完成した

製作は簡単なので、ケーブルを剥ぎ、さらに赤と白のケーブルを剥ぎ、銅線をネジで固定すれば完成
では早速試聴、このラインケーブルをDACとヘッドホンアンプの間を接続する、
元々使っていたのはオーディオテクニカ純正のAT-EA1000である

「あれ?」と言う程、何か改悪したような感じがする

AT-EA1000に戻して聞くと、正常になった
何度も入れ替えて比較すると、PA-02の方は音場が狭くて平面的に、解像度は普通、
細かい音は目立たなくなり、ボーカルは前に出ていて、
艶やかさは若干豊かやになるがクリアさと高域の伸びは足りない

元のAT-EA1000は音場がやや広い、解像度は高く、細かい音はすべてはっきり聞こえる、
ボーカルは鮮明でクリア、高域の伸びと広がりはうまい

せっかく高級志向のケーブルを作ったのに、コスト代だけでAT-EA1000よりも高いのに、何で?
台湾のオーディオ掲示板でこのことを言ってみたら、何かロジウムメッキのものはエージングが必要らしいっと掲示板の住人が言った
「え?コーディングまでもエージングが必要?嘘だろう!?」
でも確かに作ったばかりの音と表現の仕方は、彼の指摘通りになっていた

彼の話によると、エージングする前のロジウムメッキは高域と低域が抑えられ中域だけ突出する、
音は篭っていて解像度が劣るらしい
でもロジウムメッキのプラグをうまくエージングできたら、クリアかつ艶やか、
くっきりしてパワーフルな音になる、っと彼は言ってた

じゃエージングしてみよう、ラインケーブルの信号が微小のため、
サブシステムのヘッドホンアンプから6.3mmプラグ→RCAジャックという変換ケーブルを使い、
音量をMAXして強制的にハイパワーでケーブルをエージングする。
受け側は壊れてもかまわないAVアンプを使っていた
...この状態で一週間経過

この間RCAセレクターを作ったし、デバイス接続のため自作のAT-EA1000も何本作った
今度は再びPA-02を使ってDAC(Monitor 02 US Dragon)とヘッドホンアンプ(AT-HA5000)を繋いでみる
おお!エージングの後、音は前より大分良くなった模様
まだ細かく比較してないがとりあえず「篭り」と「音場が狭い、平面」という欠点は完全に消えた、
中域の艶やかさはそのままで高域の広がりかたもなかなかいい。
でも解像度はまだ少し甘いという印象。

AT-EA1000と上下付けるのは難しいか、
とりあえず「RCAラインケーブルで音が変わるか?」に対して結果はYesです、
どこまで変わるかと言われると自分の印象では5%~10%くらい、
悪いケーブルだとヘッドホンアンプを台無しにする(例えば10万円のアンプを2万円クラスに落す)

今回、自作PA-02ラインケーブルのコストは以下通り
1.OYAIDE PA-02 x 1m = 1500円
2.RCAプラグRP-1013ZARH x 4 = 4000円
総額は5500円になる
PA-02TRという純正ケーブルは8000円くらいかかるので自作する方が簡単でお得と思う、
しかも自作はロジウムメッキプラグも使える(純正は普通の金メッキ)

では今回はこれで....終わりませんよ、AT-EA1000のケーブルも自作する!

AT-EA1000でラインケーブルを自作

RCAセレクターを完成して、たくさんのラインケーブルが必要になったので、
ケーブルの交換実験でAT-EA1000はかなり優秀かつ安価なケーブルを確かめ
AT-EA1000ケーブルを自作することになった
本当は製品のAT-EA1000を買ってもかまわないが、僕の場合は短いケーブルが欲しかった
できれば30cm位のEA1000が欲しい、でも残念ながらこんなものは売っていません
仕方なくまだ自作しよう
沢山作るのであの高価なネジ止めプラグを使うこともいかず、
秋月電子の安価なRCAプラグ(半田付けが必要)を使ってた、
因みにこのプラグはオーディオ自作界ではかなり好評を得ているらしい


AT-EA1000、1mあたり680円(ヨドバシカメラアキバで購入)

まず40cm位に切断する

今回使ったRCAプラグ、秋月電子で一個150円

分解するとこうなる、構造はかなり複雑

まずプラグパーツくらいの長さでケーブルを剥ぐ

白はGND、赤は信号に

さらに剥ぐ、白のケーブルは全部剥ぎ、赤は先端8mmくらいを剥ぐ

プラグの一番後ろのパーツをまずケーブルに装着

二番目のパーツでケーブルに被って白のケーブルから出てきたGNDの銅線を挟む

さらにプラグパーツで赤のケーブルに被る

こういう感じになる

プラグの穴のところに、半田を流れ込む

今回使った半田ごて、PX-201(70W、温度調整可能)

今回使った半田

最後にカバーを装着すれば完成

こんな感じになってる、見た目はかなり本格的

というわけで4本2セットを作った

自作AT-EA1000大量増殖中

自作AT-EA1000大量増殖中

こういう感じに使う、30cmくらいの長さは丁度いい、見た目もすっきりしている

とりあえず完成した
自作AT-EA1000を差し込んで聞いてみたら、純正の物とまったく同じ音でした
AT-EA1000はどうやらエージングがあまりいらないらしい、
純正の説明では「反転撚り構造で高解像度再生」という、自分の印象とは合ってると思う

今回自作AT-EA1000のコストは(2本セットで)
AT-EA1000 60cm位 = 400円
RCAプラグ x 4 = 600円
2本セットでたったの1000円です、長さを1mまで伸びても2000円くらい
純正より大分安かった、音質も全然変わらないのでシステムにたくさん必要な人に薦める


audio-technica ARTLINK オーディオケーブル0.7m AT-EA1000/0.7


オヤイデ電気 オーディオケーブル(RCA−RCA) 1.0m ペア PA-02 TR/1.0

夜眠れないから、本気でLuxman LXU-OT2を聴いてみる

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夜眠れないから、本気でLuxman LXU-OT2を聴いてみる

Luxman LXU-OT2は2800円で入手できる史上最安のDAC付きヘッドホンアンプであり
Stereo 2013年1月号付録として販売されていた、値段は2800円なり
昨日書いてたブリーフィングレビューが参考になるかも
Stereo 2013年1月号付録 Luxman LXU-OT2をブリーフィングレビュー

システム設定
LXU-OT2:改造なし、エージング時間:20HR
接続の仕方:PC→セルフパワーUSB HUB(給電はバッテリを使用)→LXU-OT2
試聴環境:Foobar2000 + WASAPI
比較用システム:(DAC)Musiland Monitor 02 US Dragon (AMP)Audio-technica AT-HA5000


こういう状態で聞き比べる

Audio-technica ATH-AD2000で聴く


ATH-AD2000

ATH-AD2000

LXU-OT2直出力:
まず音場は狭い
AD2000自体も狭いですが、LXU-OT2の表現はAT-HA5000よりも狭い
中高域に渡り、Luxman特有の共鳴感がある
この点についてはLuxman DA-100とかなり似ていると言えるでしょう
高域の伸びはLuxmanらしく良いとは言えない
但し刺さりがなく聴いても疲れにくい音
悪い言い方をすると、仕事中ラジオを聴いてるような印象
解像度は普通、良いとは言えない

LXU-OT2(RCAライン出力) + AT-HA5000
音場はやや狭いですが、LXU-OT2直出力より奥行きさが増え、立体的な音場感が得られる
直出力時のラックストンと一変して、そこそこオーテクさが染めてきた(アンプの味付けなのか)
中高域の共鳴感がまだ残っているが、高域の伸びはそれなり改善され音をくっきりになった
解像度は普通だが直出力時より良いが、AT-HA5000の音響性能をうまく発揮してない印象が残る
直出力時のあの「ラジオ」感は健在、因みにLuxman DA-100も同じでした

Monitor 02 US Dragon + AT-HA5000
LXU-OT2と比べて、音像は一気に明確になってきた
ラジオ感は消え、解像度は良くなり、AD2000特有の中域の共鳴感(中高域ではない)が聞く
ある意味、これは本来のAD2000の音であった(HP-A8,AT-HA26Dと他のシステムで聞けたAD2000の音)

ATH-AD2000とLUX-OT2の相性
DAC+AMP:★★
DACのみ:★★★
Monitor 02 US Dragon + At-HA5000:★★★★

Audio-technica ATH-W1000で聴く


ATH-W1000

LXU-OT2直出力:
元々W1000の高音は刺さりそうで刺さらないというキラキラな音でしたが、LXU-OT2で聞いてみたら
高音の刺さりは大分抑えられ、聞きやすくなってくれた
しかしW1000の売りである「ボーカルの繊細さ、透明さ」もそれなりに目立たなくなった
音場は適中、特に狭いと感じない...中低域はじゃっかん増幅されたような感じがしたが、低域の量は多いとは言えない
全体の印象としてW1000の音響性能を降ろしたが、「ラジオ音」のお陰で長く聞いても疲れにくい

LXU-OT2(RCAライン出力) + AT-HA5000
AT-HA5000の高域の伸びはオーテクで最高レベル、歪みのない正確な表現仕方は抜群でしたが
LXU-OT2をDACとして繋ぐと、明らかに高域は若干カットされた
しかもHA5000のお陰で、LXU-OT2による高域の歪みをはっきり感じた、エッジがよりきつく硬い音
AD2000の時と同じように、解像度と音場は若干改善されたが、LXU-OT2の限界を感じてAT-HA5000の性能を発揮できなかった

Monitor 02 US Dragon + AT-HA5000
従来の、刺さりそうで刺さらないW1000に戻った、高域の表現は極めて繊細で高解像度、音場は正常(W1000での従来程度)
中域の温かさはそれなり、高域はどこまでも伸びていて歪み等一切感じない、ピュアで鋭い音

ATH-W1000とLUX-OT2の相性
DAC+AMP:★★★
DACのみ:★★★★
Monitor 02 US Dragon + At-HA5000:★★★★

SONY MDR-SA3000で聴く


MDR-SA3000

LXU-OT2直出力:
元々高域のSA3000はかまぼこ(中域が目立つ)ようになった
ナノコンポジットHDダイアフラムを用いて最高解像度を売りとしたSA3000は
よりマイルド的な音になった、SA3000の音場は元々とても広かったのでLXU-OT2に直挿しても特に狭いと感じない
オーテクのヘッドホンと違って、ラジオ音はあまり感じない...ただし従来のない中高域の共鳴感がある
中低域が増幅されたお陰で、低域不足は特に感じない
とりあえず相性としてAD2000、W1000よりも良さそうです

LXU-OT2(RCAライン出力) + AT-HA5000
音場の定位、音の正確さは一気に良くなった
ボーカルは逆にもっと前に出て、でも楽器などのポジションは明確で把握しやすい
高域の伸びはある程度従来のSA3000レベルに戻った、ただカットされた感じは否めない
ちなみにこっちもラジオ感はなかった、全体にして悪くなかった

Monitor 02 US Dragon + AT-HA5000
高域の伸びは素晴らしい!解像度は素晴らしい!音場は広い、ボーカルは美しい
まるで欠点のない完璧さ、LXU-OT2の時と違ってクリアさと透明さは出てきた
ライバル社とのコンビですが、これこそはSA3000の真の実力であった

MDR-SA3000とLUX-OT2の相性
DAC+AMP:★★★☆
DACのみ:★★★★
Monitor 02 US Dragon + At-HA5000:★★★★★

現時点の結論
2800円のものとしては悪くないが、Hi-endの音を聞きなれた人にとってはきついかもしれない
でも確かにLuxmanらしい音がする、この辺好き嫌いは分けられるが俺は嫌い派だった
しかしLuxmanの音が好きな人なら、この値段で聞けるのはお得と感じるだろう

手持ちのヘッドホンはまだATH-AD1000PRM、ATH-AD1000、ATH-A900がありますが、多分聞いても同じだろう(笑)
イヤホンはまだ全然試してないですが、手持ちのはMDR-EX1000, ATH-CK100PRO, MDR-XB90EX, JVC HA-FXD70くらいかな
どうしても相性レポートが聞きたい人がいったら言ってね

ヘッドホンの相性はそれぞれですが、音響性能としては1万円レベルのDAC付きポタブルアンプ並みかな
自分が持っていたヘッドホンアンプの音響性能のランキングとして
AT-HA5000 9.8点(実売10万) > AT-HA26D 9.2点(実売2万) > Fiio E17 8点(実売1.5万) > LXU-OT2 6.5点
買いなのか、買わない方が良いなのか、手放すべきか(友人に)、趣味として残るか...
色々悩む一機ですね


ELECOM USB2.0HUB ACアダプタ付 セルフ・バスパワー両対応 4ポート ブラック U2H-EG4SBK


stereo (ステレオ) 2013年 1月号 [雑誌]


MUSILAND USB-DAC/DDC MONITOR 02 US Dragon

iBUFFALO MHL専用HDMI変換コネクターを使ってみた

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最近のスマホはmicro HDMIポートが消えたですよね
最初は「誰も使わないからコストダウンされたですか?」と勝手に思い込んだ
ちょっと残念な気持ちですけど?
一応自分は昔micro HDMIを使ってプロジェクタに出力することは何度もあった
ちょっとしたプレゼンと動画再生などはそれなりに便利だった

最近このことを調べたら、何度最近のスマホーはHDMI出力をカットしたのではなく、
micro usbポートに統合されただけ
つまり専用の変換アダプターを使えばちゃんとHDMI出力できること


今回のコンビ、ソニーXperia GXとiBUFFALO MHLアダプター

開封してみた、出力は標準のHDMIポート一つだけ

て、早速購入してみた
今回買ったのはiBUFFALOのMHL専用HDMI変換コネクター
値段は1300円ちょっと、少し高いが仕方ない


繋いでみた、まあまあシンプルに見える、HDMIケーブルはアマゾンの物を使用

って、あれ画面が出ない?...何でしょう?

なるほど、このアダプターにあるmicro usbポートを差し込まないと(つまり給電状態じゃないと)出力できない

MHLモードを認識したらXperia GXは自動的にメディアセンター画面が表示される

プロジェクター側も表示されていた

動画を再生してみる、スムーズである(これはスマホの性能による、MHLアダプターと関係ない)

ちょっと暗いだが、これはLEDプロジェクターの性能である、MHLアダプターと関係ない(笑)

ちょっと暗いだが、これはLEDプロジェクターの性能である、MHLアダプターと関係ない(笑)

ちょっと暗いだが、これはLEDプロジェクターの性能である、MHLアダプターと関係ない(笑)

テスト用のプロジェクターはQumi Q5(500ルーメン720P解像度)、昼間の利用はちょっと厳しいらしい

少しだけ注意しないといけないところがある
それはアダプターにあるマイクロUSBにACアダプター等で給電しないと使えない
パソコンからマイクロUSBのケーブルを使ってもACアダプターを使っても構いませんが
とにかく給電しないと使えない、これは多分スマホ側の設定によるかもしれないが
でもマイクロUSBケーブルを接続すると、出力しながら本体への充電もできる、動画再生も中断されない
しかしこれじゃケーブル一本では使えなくなり、ちょっと不便な面もある

とりあえず画面も出てきたから、使ってみる
動画再生のスムーズさはスマホの性能によるもの、このMHLアダプターと関係ない
画面が安定して出力できるなら、このアダプターが使えるということ
自分の場合はXperia GXでフルHD動画(1080P,30FPS,5MBps)で再生しててもスムーズに見える
Xperia GXのCPUは2コアのQualcomm Snapdragon s4 1.5GHzで
一世代前のシングルコアSnapdragon S2 1.4GHzと2コアTegra2だと720pの動画までいけそう
勿論画面の暗さも関係ありません、これは昼間でLEDプロジェクターを使ってテストしたから仕方ない

動画の再生様子


とりあえず無事に使えた
因みにこのアダプターの機能はシンプルであり
別の製品はさらにメモリカードリーダー、USBホストコネクタ機能も付いてるものがある
自分はHDMIだけが欲しくてシンプルが好きだからこれにした
多機能製品を求める人は色々比較してから買ってね


iBUFFALO [GalaxyS2対応]MHL専用【MicroBからHDMI出力できる】変換アダプタブラック(充電可能) BSMPC09BK


Amazonベーシック ハイスピードHDMIケーブル 2.0m / TOSリンク光オーディオケーブル 1.8m
光デジタルケーブルはおまけですが、このセットは逆に一番安いのでお勧め


VIVITEK QUMI Q5-BK ブラック 超軽量490g 高輝度500ルーメン LEDモバイルプロジェクター WXGA(1280x800) HD720P DLP Wi-Fiワイヤレス接続対応 Q5-BK
現時点で500ルーメン持つLEDプロジェクターの中で一番軽い、夜だと相当綺麗、音声出力もできる(当たり前だが)
外付けのACアダプターを利用する形ですが、モバイルバッテリも一応使えてキャンプなどアウトドアでも使える

【感想】オーディオケーブルに投資しすぎてはいけない

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PA-02をウォークマンNW-Z1070とポタアンFiio E17の間に繋ぐ

プラグはやや高級志向のオヤイデ製

ケーブルはオヤイデPA-02、ラインケーブル用だから用途に合ってると思う

比較用のケーブル、細くて貧相なFiio E5の付属ケーブル

正直な感想だけど
オーディオのケーブルにそこまで拘らない方がいいと思う(アナログ、電源、デジタル全般)

自分の考えては
「USBケーブルを変えると音が良くなった!」というキチガイを除いても
アナログのRCAケーブルの世界に踏み込むと
既にキチガイ世界の一歩手前である
こういう人たちは一体何か楽しいでしょうね
ケーブルをより太く、無酸素銅をよりピュアに、プラグをより高級に、メッキをより希少な材質に...
もう疲れてない?目を覚ませ!
本当は「音楽」を聞いているの?それとも音楽を「比較」しているの?
僕はもう疲れた

一応、このケーブルのスペックについて
プラグ:    オヤイデ製、3.5mm金メッキ
ケーブル:   オヤイデ PA-2 (PCOCC-A)
半田:     オヤイデ製銀はんだ
エージング時間:15時間

比較用ケーブル
Fiio E5の付属ケーブル、一応OFCプラグに金メッキあり、エージングなし

テスト用プレイヤー/ポタブルアンプ
Sony Walkman Z1070 / Fiio E17

テスト用ヘッドホン
Audio-technica ATH-AD1000

結論
違いは、確かにあった
しかしその差は1~2%しかない、分かりずらい、コメント言いづらい
長くヘッドホンオーディオレビューで鍛えた俺は、そこまで難聴ではないと自信する
俺はもう「どんな音になる」云々を言えない

本当に、オーディオケーブルに投資しすぎてはいけない
CPは悪すぎる!疑心暗鬼になる、ピュアオーディオのキチガイたちはもう放って置け!
昔、馴染みのオーディオショップの店主さんはこう言ってくれた
「ケーブルだけではあまり差がでない、お金使いすぎるな」
その時推薦されたのは、一本600程度ごく普通のRCAケーブルであった
今更だけど、その言葉が心に沁みる...

OFC8Nは旨いの?PCOCC-Aは旨いの?α導体は旨いの?
いずれもピュアキチガイメーカーが中毒したキチガイ音響信者から旨い汁を吸うための術だ!
美味い商売だなこれは
もう皆、目を覚ませ!
これは僕が感心した言葉である

iBUFFALO 4A出力対応4ポートUSB充電器を使ってみた

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この前モバイルバッテリレビューの時も少々紹介したのですか
デバイス(スマホ、タブレット、モバイルルータ)とモバイルバッテリ自体を充電するためには
4ポートのUSB充電器の方が楽という

モバイルバッテリのレビューに興味ある人はこちらに
モバイルバッテリ総合レビュー - cheero Power Plus、Anker Astro2、エネループ等

て、何とiBUFFALOから4A出力対応の製品が出てきた!
値段も丁度2Aタイプの二倍なんだけど(笑)
でもよく考えたら4Aは流石に強い、使い道も広くて時間も節約できるので直ぐ注文した

今朝アマゾンから届いたのでちょっと使ってみた
気になるポイントは、タブレット(Xperia Tablet S)とPS Vitaとスマホ(Xperia GX)が同時に充電できるかどうか
これさえできれば俺にとっては万能USB充電器と言えるだろう


届いた!iBUFFALO 4A出力対応USB充電器 4ポートタイプ BSMPA09BK

開封してみたら本体とGalaxy Tab用(本当はPS Vitaも一緒)の変換アダプター

Apple用充電サイド

Android用充電サイド

検証しよう、タブレット、スマホ、PS Vitaを全部同時充電できるか!?

PS Vitaクリア(さっきのUSB変換アダプター利用)

タブレットもクリア

スマホはそれほど充電環境を厳しく要求しなのでクリア、以上すべてのデバイスを同時に充電することができた

コンセントに差し込んでるとLEDが光る、これで充電状態を確認

ちょっと気になるところもあったですが、それは重さである
重さも自分が持ってた2Aタイプの2倍だった
まあそれは仕方ない、それなりの昇圧回路とレギュレータが必要なんだ、物理的にどうしても重くなる(回路設計経験者談)
作りもかなりいい、2Aタイプのものよりも高級感が漂う

以上、自分が持ってたノートPC以外のものは一気に充電できるのは大変嬉しい
ここで疑問を抱いている人はいるかもしれないか?そのUSBアダプターは何?

そのUSBアダプターについて少し話ましょう
まずWikipediaの説明をご覧ください、真ん中の部分ではUSBコネクタの構造が説明されている
Wikipeida - ユニバーサル・シリアル・バス
プラグから見ると、左から +(VBUS) D- D+ -(GND) という順番になっている
+(VBUS) -(GND) はUSBによる給電機能、+5Vの電源が供給されている
D- D+はデータ送受信用のシリアル通信ケーブル

PS Vitaと一部のデバイスでは、パソコンと普通のUSB ACアダプターに繋いでも充電できなのは
D- D+の接続を認識しているだからだ、D- D+の接続を認識するとデータ転送モードとかなったりする

つまり、このアダプターの働きはD- D+の物理接続を外し、単にUSB給電による充電状態にする
ちょっと説明し難いですが、とりあえず回路的にUSBのデータ用端子を外す、という

この部分を自作しても良いですが、半田付けは必要になる
詳しい改造方法が知りたい人はこの記事が参考になるかも
PS VITA USB改造で何処からでも充電

いろいろ雑言、廃言を連発しましたが
とりあえずこいつは買いです
これさえあれば、どこにいっても心配要りません、旅行、出張に最適です


iBUFFALO 【iPadmini,iPad(Retinaディスプレイ),スマートフォン全キャリア・全機種対応 iPhone5 iPhone4S動作確認済】4A出力対応USB充電器 4ポートタイプ ブラック BSMPA09BK

ソニーウォークマンNW-Z1070プラチナホワイトを入手した

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NW-Z1070/Wプラチナホワイト

※ソニーウォークマンNW-Z1070のレビュー感想等は過去の記事もご参考を
ソニーNW-Z1070(NW-Z1000シリーズ)徹底レビュー
ソニーウォークマンNW-Z1070長期使用レビュー
【音質が変る!?】ソニーNW-Z1070をAndroid 4.04にアップデートした
ソニーイヤホンMDR-EX1000レビュー
NW-Z1070が販売してから、あっという間に一年も過ぎちゃった
今年の中盤からソニーストアから限定の「プラチナホワイト」verが販売されるようになり、
しかしソニーストア限定だから標準価額で買うしかない

NW-Z1070/Wの標準価額は45800円です
45800円です
高い...
僕は早々Z1070ブラック(青?)を買った時もたっだの34000円という記憶があった
今だと一般verのZ1070は大体30000±2000円くらいで買える
45800円も出すことは、相当勇気が要るよね

音質は限定版と言って違うところは「ない」はず(笑)
塗装技術を拘っていたのは確かだけど
NW-Z1070/Wのソニー公式ページによると
真珠や鉱石などの厚みのある輝きを表現した高級感あふれるカラーだそうです
さらに、「表面と側面は、「蒸着」技術により金属の質感を重ねることで、プラチナの輝きを実現。背面は、パールを混ぜたホワイトを塗装しています」ということ、キーワードは蒸着とパール混入ですね、この辺からやっとただの色違いではないと認識してきた

自分は、既にZ1070ブラックを長く(酷く)使ってました
純正の革ケースを使ったものの、側面とコネクタの周りにはどうしてもキズが残してしまい
さらにリュックの中に置くせいか、ボタンのリアクションも少し緩くなっていた
液晶も多分一度強い圧力かけたため、真白い画面では少しムラ(1cm位の丸いエリアのが特に明るい)が出てきた
寿命までは言わないけど、そろそろ予備を用意しないと...と実感した

ここで、たまたま秋葉原のeイヤホンでこのNW-Z1070プラチナホワイトと出会った
中古品なんですが(新品はソニーストアしか手に入らない)、値段は23000円ちょっと、状態はかなり美品です
原価45800円に対してほぼ半額で、価額.comで調べても絶対安い店も出ないし(ソニーストア限定のため)
勇気を振り絞って買いました

さてこれからどうやって家内を誤魔化すか...

プラチナホワイトはキラキラして、女性用スマホのように見えます
質感は確かに「良い」、側面も確かにパールの輝きが出ているように見える
音質も一応試してみたですが同じです
変な妄想を抱かないでください(限定版だからより良いコンデンサーを使ったとか)

写真を撮った後、早速クリアケースに入れました
プラチナホワイトとクリアケースの相性はぴったりしてて、さらにキラキラしているように見えます
因みに、僕にとってNW-Z1070のベストコンビのイヤホン、ヘッドホンはMDR-EX1000とATH-AD1000です

以下、Z1070プラチナホワイトの写真とZ1070ブラックとの比較です


箱、WHITEと64GBと明記してある(ホワイトは64GBしかない)

付属品、この辺は一般verと同じ、但しイヤホンもホワイトに変更

本体



側面のボタン

裏、中古品のためウォークマンのマークは少し汚れが残ってしまった

和風の風呂敷に乗って撮影してみた

「和」の雰囲気が出てるですね

NW-Z1070/W

NW-Z1070/W

NW-Z1070/W

NW-Z1070/W

長く使っていたZ1070ブラックと並んで比較

ブラックというより青ですね

確かにホワイトはより高級に見える

コネクター部の比較

コネクター部の比較

NW-Z1070/Wをクリアケースに装着

NW-Z1070/Wをクリアケースに装着

NW-Z1070/Wをクリアケースに装着

NW-Z1070/Wをクリアケースに装着

NW-Z1070/Wをクリアケースに装着

昼間でもう一度撮影してみた

昼間でもう一度撮影してみた

昼間でもう一度撮影してみた

昼間でもう一度撮影してみた

昼間でもう一度撮影してみた

昼間でもう一度撮影してみた

昼間でもう一度撮影してみた

昼間でもう一度撮影してみた

昼間でもう一度撮影してみた

昼間でもう一度撮影してみた

昼間でもう一度撮影してみた


ウォークマンZシリーズ ソニーストア限定色「プラチナホワイトNW-Z1070/W」


SONY ウォークマン Zシリーズ [メモリータイプ] 64GB レッド NW-Z1070/R


SONY ウォークマン Zシリーズ [メモリータイプ] 32GB ブラック NW-Z1060/B
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